アルコール度数強いカクテル厳選13個!元バーテンダーが紹介します

こんにちは、元バーテンダーのひょーがです!


今回はアルコール度数が強いカクテルをロングカクテルとショートカクテルに分けてご紹介していきます!


後半には、自宅で強いカクテルを作る方法や注意点なども解説していきます!強いカクテルが飲みたい方はぜひご覧ください♪

  • 写真はイメージです
目次

アルコール度数が強いロングカクテル

ロングカクテルは長い時間をかけて飲むスタイルのカクテルです。


オレンジジュースやソーダで割ったカクテルが多く、ショートカクテルよりアルコール度数は弱いです。


しかし中にはショートカクテルより強いロングカクテルも存在します。

今回はロングカクテルの中でもアルコール度数が強いロングカクテルを厳選しご紹介します!

  • 一部ロックスタイルのカクテルも含まれています。

1.ロングアイランドアイスティ

カクテルの画像

ロングアイランドアイスティは「ジン・ウォッカ・ラム・テキーラ」ベースとなるお酒全て入ったカクテルです。アイスティの味はしなく複雑なお酒の味がするカクテルですね。


氷に溶けると激マズなので、早めに飲むのをおすすめします!


・・・しかし、、、早めに飲むとアルコールも回りやすいのでこのカクテルが酔いやすいのは色んな要素がありそうですね・・・

アルコール度数:★★★☆☆

材料

  • ジン:15ml
  • ウォッカ:15ml
  • ラム:15ml
  • テキーラ:15ml
  • ホワイトキュラソー:2tsp
  • レモン:30ml
  • シロップ:1tsp
  • コーラ:適量


作り方/レシピ

  1. グラスにクラッシュアイスを詰める
  2. コーラ以外の材料をシェークする
  3. グラスに注ぎ、コーラで満たして完成

2.ゾンビ

カクテルの画像


ゾンビはあのゾンビをイメージして作られたカクテルです。ロングアイランドアイスティもそうですがアルコール度数高いロングカクテルはなぜ材料が多いのでしょう・・・


当時覚えるのが辛くてゾンビについては覚えるのを諦めた思い出のカクテルです。


フルーティだがしっかりとアルコールを感じるカクテルですね。


ゾンビという意味は、強いカクテルだが口当たりよく飲みやすいため「死者でも蘇るほどのカクテル」との意味があるとのことです!迎え酒にどうぞ!

アルコール度数:★★★☆☆

材料

  • ホワイト・ラム:30ml
  • ゴールド・ラム:30ml
  • ダーク・ラム:30ml
  • アプリコット・ブランデー:15ml
  • オレンジ・ジュース:20ml
  • パイナップルジュース:10ml
  • レモン・ジュース:10ml
  • グレナデンシロップ:10ml


作り方/レシピ

  1. コリンズグラスに氷を入れる
  2. ダークラム以外を材料をシェークし、注ぐ
  3. ダークラムをフロートする
  4. レモンスライスやマラスキーノチェリーを添えて完成

3.ジャック・ター

ビターズを垂らしている画像

ジャックターはロンリコ151というアルコール度数75.5%のラムを使用するカクテルです。


サザンカンフォートというリキュールを使用するためフルーティではあるが、さすがに75.5%のラムは存在感が違います。ちゃんと強いカクテルです。

アルコール度数:★★★

材料

  • ロンリコ151:30ml
  • サザンカンフォート:25ml
  • ライムジュース:25ml
  • カットライム:1/6


作り方/レシピ

  1. ロックグラスにクラッシュアイスを入る
  2. シェーカーに材料を入れ、シェークする
  3. ロックグラスに注ぐ
  4. カットライムを添えて完成

ロンリコ 151

ロンリコ151の画像

4.ウォッカアイスバーグ

ウォッカアイスバーグの画像

ウォッカアイスバーグは、ウォッカとペルノというハーブ系リキュールを使用して作られます。


ペルノは香り・癖が強く、お酒飲み慣れていない人からすると「こんなん飲めるん!?」と驚愕されそうな癖のあるリキュールです。


お酒が好きな方は一度お試しください!

アルコール度数:★★★★☆

材料

  • ウォッカ:60ml
  • ペルノ:5ml


作り方/レシピ

  1. ロックグラスに氷を入れる
  2. ウォッカ・ペルノを注ぎ、軽く混ぜて完成

ペルノリキュール

ペルノの画像

5.ゴッドファザー

ゴッドファザーの画像

映画で有名なゴッドファザーですが、実はカクテルにもあるのです!


ウイスキーとアマレットで作るカクテルで、アマレットとはアーモンドを香りを連想させるリキュールです!ウイスキーの樽感とアマレットの甘さが上手くマッチし、甘くだけど深い味わいを感じるカクテルです!

アルコール度数:★★★

材料

  • ウイスキー:45ml
  • アマレット:15ml


作り方/レシピ

  1. ロックグラスに氷を入れる
  2. ウイスキー・アマレットを入れる
  3. 軽く混ぜて完成!

以上がアルコール度数が強いロングカクテルでした!お次にアルコール度数が強いショートカクテルをご紹介していきます。

アルコール度数が強いショートカクテル

ショートカクテルとは、ショートグラス(逆三角形のグラス)に注がれたカクテルです。お酒同士を混ぜ冷やしながら作ります。


ロングカクテルと違い、割もので割って飲むスタイルではないので、ロングカクテルよりアルコール度数は高いです。


通常のロングカクテルのアルコール度数がおおよそ5%〜15%ほどのところ、ショートカクテルは24%〜30%ほどです。


また、ショートカクテルは3口で飲むのがベストと言われており(カクテルがぬるくなるまでに飲み干す)短時間で強いお酒を飲むため、アルコールが回りやすいカクテルでもあります。


しかし個人的には時間かけても自分のペースで飲むのが一番ベストですね!



それでは、ショートカクテルの中でもアルコール度数が強いカクテルを選抜し、ご紹介していきます!

6.マティーニ

マティーニの画像

マティーニはカクテルの王様とも呼ばれており、ドライベルモットというフレーバードワインを使用したカクテルです。


辛口で、ショートカクテル飲み慣れていない人にはちょっとキツイと感じるカクテルですね!


バーに行ったら一度は頼みたいカクテルです。

アルコール度数:★★★

材料

  • ジン:45ml
  • ドライ・ベルモット:15ml
  • アンゴスチュラビターズ:2dash
  • オリーブ:1つ


作り方/レシピ

  1. ステアし、カクテルグラスに注ぐ

7.ギムレット

ギムレットの画像

ギムレットはジンとライムのカクテルです。ジンとライムを使用したシンプルなカクテルで男性によく好まれます!


ハードボイルド小説にも登場し、一気に人気があるカクテルになりました。

アルコール度数:★★★

材料

  • ジン:45ml
  • ライム:15ml
  • シロップ:1tsp


作り方/レシピ

  1. シェークし、カクテルグラスに注ぐ

>>ギムレットとは?作り方・レシピ・由来を元バーテンダーが解説!

8.バンブー

バンブーの画像

バンブーとは、「竹」という意味のカクテルです。使用するお酒はシェリー酒とドライベルモット。


明治時代に横浜で生まれたカクテルとして有名ですね!こちらも辛口なカクテルでお酒しか入っていないため、アルコール度数は高めです。

アルコール度数:★★★

材料

  • シェリー:45ml
  • ドライベルモット:15ml
  • オレンジビターズ:1tsp


作り方/レシピ

  1. ステアし、カクテルグラスに注ぐ

9.ニコラシカ

ニコラシカの画像

ニコラシカはちょっと変わった飲み方をするので有名です!


まず初めにショットグラスにブランデーを注ぎその上にレモン・と砂糖を乗せます。そして先にレモンと砂糖を一気に口に含み、そのあとブランデーを飲みます。


まさにお口の中で作るカクテルですね!

アルコール度数:★★★★★

材料

  • ブランデー:45ml
  • レモンの輪切り:1つ
  • 砂糖:適量


作り方/レシピ

  1. ショットグラスにブランデーを注ぐ
  2. レモンの輪切りの上に砂糖を乗せる
  3. レモンの輪切りをショットグラスの上に乗せて完成

10.アースクエイク

アースクエイクの画像

アースクエイクとは、英語で”地震”という意味です。


使用するお酒は、ペルノ(アブサン)・ジン・ウイスキーを使用することから、「アブ・ジン・スキー」とも呼ばれます!


お酒同士の組み合わせでアルコールが強いカクテルなので、注意して飲んでください!

アルコール度数:★★★★★

材料

  • ジン:20ml
  • アブサン(ペルノ):20ml
  • ウイスキー:20ml


作り方/レシピ

  1. シェークし、カクテルグラスに注ぐ

11.ロブ・ロイ

ロブロイの画像

スコッチウイスキー・スイートベルモット・アンゴスチュラビターズを使用して作るカクテルです。


味わいは、スイートベルモットの甘さが引き立ち、その奥にスコッチウイスキーの香りが楽しめるカクテル。甘いが、ちゃんとアルコールの強さも感じれるカクテルです!

アルコール度数:★★★★★

材料

  • スコッチウイスキー:20m
  • スイートベルモット:20ml
  • アンゴスチュラビターズ:2dash


作り方/レシピ

  1. ステアし、カクテルグラスに注ぐ
  2. マラスキーノチェリーを添えて完成

12.スティンガー

スティンガーの画像

スティンガーは、ブランデーとホワイトミントリキュールで作るすっきりとした味わいのカクテルです。


ミントですっきりとし、且つ強いカクテルなので締めのカクテルや寝酒におすすめしたいカクテルですね!

アルコール度数:★★★★★

材料

  • ブランデー:40m
  • ホワイトペパーミント:20ml


作り方/レシピ

  1. シェークし、カクテルグラスに注ぐ

13.アラスカ

アラスカの画像

アラスカはジンとシャルトリューズというハーブ系リキュールを使用します。


シャルトリューズは、癖がありますが飲めるようになればハマりやすいリキュールだと個人的に思います!アラスカはジンとシャルトリューズのみを使用した辛口カクテルです。

アルコール度数:★★★★★

材料

  • ジン:45m
  • シャルトリューズ・ジョーヌ:15ml


作り方/レシピ

  1. シェークし、カクテルグラスに注ぐ

>>シャルトリューズっていうリキュール知ってる?飲み方・味をご紹介!

自宅でアルコール強いカクテルを作る方法

今回、アルコール度数が強いカクテルをご紹介しましたが、

  • 家で作りたいけど、材料がないよ・・・
  • シェークとか分からない!
  • もっと簡単に作りたい!


と思う方いるかもしれません!


そういう方は、スタンダードカクテルのベースの割合を高めれば、アルコール度数強いカクテルが作れます。


例えば・・・


ウォッカをオレンジジュースで割った「スクリュードライバー」というカクテルがあります。通常ウォッカは30mlですが、45ml入れればその分度数は高くなります。


これだったら、簡単に自宅で作れそうですね♪
ジンとウォッカのスタンダードカクテルは以下の記事で紹介しています!

アルコール度数が強いお酒を飲むときの注意点

アルコール度数が強いお酒を飲むときは、以下に注意しながら飲んでください!

度数が高いお酒を飲むときの注意点
  1. 水を飲みながら飲む
  2. 人に飲ませすぎない
  3. 空きっ腹で飲まない

アルコール度数が強いカクテルは通常のカクテルよりも酔いやすくなります。飲みやすいカクテルはすぐ酔ってしまい、飲みすぎちゃっりすると思います。


最低限安全に飲むには、自分の酔い度数を確認しながら飲むのが良いと思います。二日酔いにもご注意を!

終わりに

今回は、アルコールが強いカクテルを紹介しました!


酔ってきたら、お水(チェイサー)も飲みながら楽しくカクテルを飲みましょう!


デートで使えそうなカクテルも紹介しているので、ぜひご覧くださいませ!

>>デートでこれ飲めばモテる!王道カクテル10つをご紹介!

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