こんにちは、元バーテンダーのひょーがです。
ジンって銘柄たくさんありますよね?どれを選べばいいか分からないという方に、価格別におすすめのジンを19つご紹介します。
その前に、そもそもジンとはなんだ?という復習もかねて紹介しているので、ジンをより深く知りたい方はぜひご覧ください!

長くなっているので、目次からお好きな項目をご覧下さい!
- ジンとはどんなお酒?
- ジンの作り方/種類
- ジンの基本的な飲み方
- ジンおすすめ銘柄19選
- ジンを使用したおすすめカクテル
- 【番外】ジンの保存方法
ジンとはどんなお酒?


お酒を分類すると大きく3つの種類に分類されます。
- 醸造酒(日本酒・ワインなど)
- 蒸留酒(ジン・ウォッカなど)
- 混成酒(リキュールなど)
この中で、ジンは蒸留酒に分類されます。
蒸留酒の基本的な作り方は、原料→発酵→蒸留→瓶詰め という流れで作られます。



さて、では蒸留とは何でしょう?
蒸留とは、液体を温め蒸気にしてその蒸気を冷やして純度の高い液体にすることです。
そうすることで、アルコールの高いスピリッツが出来上がるのです!
そしてジンの大きな特徴は、蒸留後、香味付けにジュニパーベリーを使うことです。
このジュニパーベリーがジンの味を左右します。
ジンに使われるジュニパーベリーとは何?
ジュニパーベリーとは、寒い地域に生息するセイヨウネズの針葉樹から採れる果実のことです。
スパイスやハーブティにも使われ、利尿作用や消化不良にも効果的です。



ベリーと言ってもブルーベリーやストロベリーとは違った味わいでジュニパーベリーの味を嗅いでみると本当にジンの独特の香りがするベリーです!
ヨーロッパのカナダ、北アメリカといった北半球に生息します。日本ではあまり馴染みがないですね。
一旦まとめると、ジンとは穀物を原料とし、ジュニパーベリーを浸漬した蒸留酒と覚えておいてください!
そしてジンの製造には主に2つの方法があります。用語感覚で覚えてみてください!
ジンの作り方


ジンの作り方には大きく分けて2種類の方法あります。
1.スティーピング方式
ボタニカルをスピリッツに漬け込み蒸留し、味を抽出する方法です。
ジンはもともとこの製法で造られており今でもこのスティーピング方式が多いです!



スピリッツに漬け込むため香りが芳醇な仕上がりになります。
2.ヴェーパー・インフュージョン製法
ジン・ヘッドと呼ばれる円筒にジュニパーベリーやボタニカルを詰め、それを蒸留機の上部につけて蒸気と共に香味成分を抽出する方法で、軽快な味わいが特徴的です!
ジン造りはボタニカルをどう香り付けるかが大切なので、各企業は機密情報にしたりしています。
そんなジンですがイギリスが生産国として有名です!しかしがならジンの起源はオランダだと言われています!
ジンの歴史


ジンの歴史を簡単に表すのに、以下の言葉がよく使われます。
オランダで誕生
イギリスで洗練
アメリカで栄光
実は、ジンの誕生はイギリスではなくて、オランダなのです!
そしてオランダのジンはジュネヴァというジンが主流です。
では、ジンの歴史を掘り下げていきましょう。
ジンの一番最初の原型は・・?
ジンの原型は、11世紀のイタリアの修道院でジュニパーベリーを使用したイェネーフェルというお酒が作られたのがジンの原型です
また14世紀にも医療薬としてヨーロッパを中心に造られていた記録があります!



ちなみに11世紀は日本だと平安時代の中期から後期にあたります!
オランダで誕生
1660年のオランダ(日本では徳川家康が江戸幕府を開いたあたり)の医学教授の「フランシスクル・シルヴィウス」教授が熱中症の特効薬を作ろうとし、利尿作用のある「ジュニパーベリー」をアルコールに浸漬して蒸留したのが始まりです。
それが広がり、薬用酒より、爽やかなお酒としてオランダで有名になりました。
はじめはジンという名称ではなく、フランス語でジュニパーベリーを意味する「ジュニエーブル」から「ジュネバ」と呼ばれ、オランダを代表するお酒になりました。
イギリスで洗練
1689年イギリスにて、オランダから英国王に迎えられたウイリアム3世の影響でイギリスで爆発的にジンが有名になり消費が増えました。
18世紀前半のイギリスでは、「ジンの時代」と言われるほど、ジンが飲まれるようになります。
連続式蒸留器という蒸留方法が開発されるようになり、ジン造りが盛んになりました。
若い人にも人気で、飲みやすくするため砂糖で甘くしたのが「オールド・トム・ジン」というジンです!
19世紀後半になると、すっきりとした風味のドライ・ジンが作られるようになり、ジュネバを追いやるようになりました。
アメリカで栄光
オランダ・イギリスで作られるジンは、比較的ジンそのものの味を楽しむお酒でした。
アメリカにジンが渡ると、カクテル大国のアメリカでは、カクテルのベースとして注目しカクテルと共に世界的な知名度を得るようになりました。
現在ではクラフトジンが・・・
現在では、クラフトジンが流行り出していますね!
クラフトジンの定義などはないのですが、イメージでは「小規模の蒸留所で作られ革命的・斬新など新しい形のジンを追求し続けているジン」です。
2007年イギリスで作り出されたシップスミスが有名です。
ジンの種類


ジンの生産国は、主に3つあります。
それが・・・
- オランダ:ジュニパー・ベリーの香りが強いジュネヴァジンが主流
- ドイツ:ジュネヴァというジンが主流
- イギリス:ドライジンが主流
そして、種類で分けると6つあります。
- ロンドン・ドライ・ジン
- ジュネバ・ジン
- オールド・トム・ジン
- プリマス・ジン
- シュタインヘーガー
- フレーバード・ジン
では、ひとつづつ見ていきましょう。これを知っておけば、ジンを選ぶ際に選びやすくなります!



・・・とその前に次の用語だけ、理解しておいてください!
単式蒸留機(ポットスチル)
蒸留機にいれたモロミ(原料)分蒸留します。
アルコール度数は20度前後でさらにもう一度蒸留するとアルコール度数は高くなります。その後加水などを行い度数を調整
原料由来の風味が残りやすいのが特徴です!
連続式蒸留機(パテントスチル)
1回の蒸留で連続的に蒸留が行われます。90度ほどのアルコールを作りその後加水などで調整。大量生産に向いています。
高アルコールが作られるのが特徴です!
1.ロンドン・ドライ・ジン
ドライで軽快な味わいのジンです。
連続式蒸留機で原料を蒸留し、グレーンスピリッツを作ります。
そのグレーンスピリッツにジュニパーベリーをはじめとするボタニカルを加え再蒸留。
ロンドン・ドライ・ジンと言われていますが、規程のルールに乗っ取っていればロンドンドライジンと言えます。
現在では一番メジャーなジンですね!
2.ジュネバ・ジン
主にオランダで作られるジンで、ジンの原型です。
単式蒸留機を2回使い作られます。
その後、ジュニパーベリーやボタニカルを再度蒸留。
単式蒸留機で作られるためジュニパーベリーの風味が感じるジンです!
強く冷やしてストレートで楽しむのが主流で、ジュニパーベリーがお好きな中級者向けのジンですね!
初心者の方は少し癖を感じるかもしれません。
3.オールド・トム・ジン
ドライジンに2%砂糖を加えて作られるジンです。
甘みがあるので、若い世代からも支持されるました。
トム・コリンズというカクテルのベースとして今も愛されています。
その由来は少し面白くて18世紀のロンドンでジンを密売していた店舗にかけられた黒猫の看板に由来しています。
看板にはお金を入れる穴がありそこにお金を入れると、パイプからバーテンダーがジンを1ショット流してくれる仕組みになっていたとか!
4.プリマス・ジン
イングランドのプリマスで作られるジンです。
ベリーの香り高さが特徴的で、ギムレットというカクテルでよく使われます。香りの強いドライジンでドミニコ派の修道院で作られたのが始まりと言われています!
5.シュタインヘーガー
ドイツで作られる、オランダ系のジン。
ドイツのウエストファーレン州のシュタインヘーゲン村で生まれました。
特徴は、生のジュニパーベリーを発酵蒸留してジュニパーベリースピリッツを作ります。
それを、グレーンスピリッツとブレンドし再蒸留して作られるジンです。
かなりジュニパーベリが強くなっています!
ドイツでは、ビールと一緒に飲むことが主流ですね!


6.フレーバード・ジン
ジュニパーベリーの代わりにフルーツなどで香り付けしたジンです。
スロージン・オレンジジン、レモンジン・ジンジャージンなどがあります。
※ヨーロッパではジンの一種ですが、日本ではリキュールの部類に入ります。
以上がジンの種類でした!お好きなジンを探してみて下さい!
お次にジンのおすすめ銘柄を「ドライジン系」と「ジュネヴァ系」に分けて価格別にご紹介いたします。
ジンのおすすめ銘柄:3,700円以内
まずは、さっぱりとしたドライジンからご紹介します。クラフトジンも多く様々な蒸留所があります。
※参考価格はあくまでも目安あり、時期により変動します!
ジントニックなどのカクテルのベースに使用されるジンが多いが、個性的な味のジンはロックやストレートでも味わえます。
ジンのおすすめ銘柄1:ビーフィーター
ロンドンドライジンの代表的なジンです。
様々なバーでジンカクテルのベースとして愛されていますね!
9つのボタニカルを使用し軽く爽やかな味わいが特徴的です。ジンカクテルの初心者におすすめのジンです。
サントリー ビーフィーター ジン


- アルコール度数:40度
- 生産国:イギリス
- 参考価格:¥1,500
- おすすめの飲み方:カクテルのベース・トニック割
ジンのおすすめ銘柄2:ゴードン・ドライジン
ゴードンドライジンは、カクテルのベースとして重宝されておりプロのバーテンダーさんもよく使用しています。
力強くクリアでドライなカクテルに仕上げれます!
ゴードン ロンドン ドライジン


- アルコール度数:40度
- 生産国:イギリス
- 参考価格:¥1,700
- おすすめの飲み方:カクテルのベース・ジンライム
ジンのおすすめ銘柄3:タンカレー
タンカレーもジンでは有名な銘柄です。厳選されたボタニカルを使用し4回蒸留による製法で造られてます。
洗練されたキレのある味わいが特長のジンで、エレガントなカクテルが作れます。
タンカレー ロンドン ドライジン


- アルコール度数:48度
- 生産国:イギリス
- 参考価格:¥2,000
- おすすめの飲み方:カクテルのベース・ジントニック
ジンのおすすめ銘柄4:ボンベイ・サファイア
ボンベイサファイアは、ヴェーパー・インフュージョン製法で10つのボタニカルを使い作られ香り高いジンです。
カクテルのベースにも最適でバーテンダーさんからも長く愛されています。
ボトルは目を引くようなクリアなアクアブルーに、ヴィクトリア女王の肖像がラベリングされています。お部屋に飾ってもプレゼントに贈っても最適なジンですね♪
ボンベイ・サファイア


- アルコール度数:47度
- 生産国:イギリス
- 参考価格:¥2,100
- おすすめの飲み方:カクテルのベース・トニック割
ボンベイサファイアは以下の記事でもご紹介しています。


ジンのおすすめ銘柄5:キングスバリー ビクトリアンバット
スコットランド産のキングスバリーは、ウイスキー造りもしています。
ジン製法は珍しくスコッチウイスキーの空き樽で12週間〜26週間熟成されます。
またジュニパーベリーも通常の2倍も使用しており力強いジンになっています。ちょっと変わったジンを飲みたい方におすすめです!
ロックやストレートでも楽しめます。
キングスバリー ビクトリアンバットジン


- アルコール度数:47度
- 生産国:イギリス
- 参考価格:¥3,200
- おすすめの飲み方:トニック・ストレート・ロック
ジンのおすすめ銘柄6:No.3ロンドンドライジン
イギリスで最も古く、ワイン・スピリッツの会社で有名な「ベリー・ブラザーズ&ラッド社」が作るプレミアムなジンです。
世界中のボタニカルを厳選し作られるNo.3は、鍵がボトルにデザインされています。
ベリーブラザーズ&ラッド社の積み上げてきた技術・実績・信頼や誠実をあわらしているとのこと!
味は、ジュニパーベリーがしっかり効いておりその奥には各ボタニカルを感じれる風味があります。
その豊富な味は初心者でも楽しめるジンですね!
No.3 ロンドンドライ・ジン


- アルコール度数:46度
- 生産国:イギリス
- 参考価格:¥3,500
- おすすめの飲み方:ストレート・ロック・ソーダ
ジンのおすすめ銘柄7:ヘンドリックス・ジン
スコットランドで製造されるジンです。
11種類のボタニカルや、バラの花びらのエキスやきゅうりのエキスが複合されております。
味わいは、すっきりと爽快な味が特徴でヘンドリックス・ジントニックというカクテルもあり、ベースをヘンドリックスを使用してキュウリをマドラー代わりに添えたカクテルです。
きゅうりととても相性がいいので日本人にも美味しくいただけます!
ヘンドリックス ジン


- アルコール度数:44度
- 生産国:スコットランド
- 参考価格:¥3,700
- おすすめの飲み方:トニック割・ロック
ジンのおすすめ銘柄:3,700円以上
この価格帯だと個性的なジンが多く、ストレートやロックで楽しむことができます!
また、カクテルのベースでも個性的なカクテルが作れます。
ジンのおすすめ銘柄8:サントリーROKU
日本が誇るクラフトジンです!6種類のボタニカル(桜花・桜葉・煎茶・玉露・山椒・柚子)を使用しています。
そのことからロクという名前がつきました。
味は桜の香りやお茶を連想するような風味で日本人にマッチする「和」を連想させますね・・・!
サントリー ジャパニーズクラフトジン ROKU <六>


- アルコール度数:47度
- 生産国:日本
- 参考価格:¥4,000
- おすすめの飲み方:トニック割・ストレート・ロック
ジンのおすすめ銘柄9:タンカレーNo.TEN
イギリスで作られるタンカレーNo.TENは、厳選されたボタニカルと生のフルーツを使用し繊細味わいを醸し出します。
長年世界中のジン好きから愛され、2000年から2003年サンフランシスコのスピリッツの世界大会にて3連続ベストスピリッツに選ばれています。
ジンの初心者さんはこのジンから初めてみてはいかがでしょうか?
タンカレー No.10


- アルコール度数:47度
- 生産国:イギリス
- 参考価格:¥4,000
- おすすめの飲み方:・ライム入りロック・ストレート・トニック割
タンカレーは以下の記事でもご紹介しています!


ジンのおすすめ銘柄10:ザ・ボタニスト
スコットランドのアイラ島で製造されるジンです!
アイラ島で製造されるウイスキーは、正露丸みたいな味わいで少しドライで癖のあるウイスキーが特徴です。
ボタニストはアイラ島で生息している自然の31種類のボタニカルを使用して作られます。
植物の専門家と蒸留の専門家が組んで一つ一つ人の手で作られたジンは、ジンに対する情熱を感じることができます!
味は口に広がるスムーズで滑らかな味と、自然のボタニストの香味が口の中に広がり、アイラ島を感じられる一杯です!
ザ・ボタニスト


- アルコール度数:46度
- 生産国:スコットランド
- 参考価格:¥4,600
- おすすめの飲み方:ストレート・ロック・トニック割


ジンのおすすめ銘柄11:季の美(きのび)
京都で作られるクラフトジンです。
お米が原料のライススピリッツに柚子や山椒と日本で採れるボタニカルを使用しています。
製法はとてもこだわっており、ボタニカルを6種類に分類し別々に蒸留した後ブレンド。そのせいかボタニカルのフレーバーがジュニパーベリーと融合し新しい味を感じられます!
季の美 京都ドライジン


- アルコール度数:45度
- 生産国:日本
- 参考価格:¥4,800
- おすすめの飲み方:ストレート・ロック・ソーダ割
ジンのおすすめ銘柄12:コーヴァルドライジン
シカゴ発オーガニックのクラフトジンです。
その特徴はオーガニックの原料を農家と契約し使用しています!
フレーバーが濃厚でバラを連想されます。エレガントでスムースな味わいでボトルデザインもカラフルでおしゃれですね!
デザイン・味・風味は女性にも大人気のジンです。ジン好きの方へプレゼントにも喜ばれるでしょう!
コーヴァル ドライ・ジン


- アルコール度数:47度
- 生産国:アメリカ
- 参考価格:¥4,500
- おすすめの飲み方:トニック・ソーダ・ロック
ジンのおすすめ銘柄13:シップスミスV.J.O.P
シップスミスは、クラフトジンのパイオニアです!
ジュニパーベリーを愛する人たちに向けて作られ、使用するジュニパーベリーはロンドンドライジンの約3倍。
アルコールも57%と高く、ジン好きの方に向けて製造されています。
ストレートではもちろんトニック割でもジュニパーベリーが引き立つ味になります!
シップスミス VJOP ジン ブラック


- アルコール度数:57度
- 生産国:イギリス
- 参考価格:¥5,200
- おすすめの飲み方:トニック・ストレート・ロック
ジンのおすすめ銘柄14:モンキー47ドライジン
ドイツの森で作られる47種類のボタニカルを使用したクラフトジンの有名銘柄ですね!
ジュニパーベリーのクリアな香り、複雑なアロマだがバランスの取れた味わいが特徴です。
特にクランベリーが効いてフレッシュなフィニッシュ。”香水にもしてほしい”と言われるほど華やかな香りでファンも多いはず!
モンキー 47 ドライ・ジン


- アルコール度数:47度
- 生産国:ドイツ
- 参考価格:¥6,200
- おすすめの飲み方:ストレート・ロック
ジンのおすすめ銘柄:ジュネヴァ・シュタインヘーガー
オランダ・ドイツで造られるジュネヴァとシュタインへーガーは、ジュニパーベリーの香りを生かし造られます。
ボトルは印象的で昔ながらの伝統を受け継いで陶器にボトリングしたものが多いです!



下に行くほど、価格が高くなっていきます!
ジンのおすすめ銘柄15:シュリヒテ シュタインヘーガー
シュリヒテはシュタインへーガーのパイオニア的存在としてドイツで愛されています。
ビールを飲む前にシュリヒテを飲み胃を活性化します。ジュニパーベリーを効かせたマイルドな味わいで食前やビール前にでもどうでしょうか?
シュリヒテ シュタインヘーガー


- アルコール度数:38%
- 生産国:ドイツ
- 参考価格:¥2,000
- おすすめの飲み方:ストレート・ソーダ割
ジンのおすすめ銘柄16:シンケンヘーガー
伝統的な作り方を作りつつ、ジュニパーベリーの癖を削ったニュートラルに近いシュタインヘーガー。
肉料理にとてもマッチするシュタインヘーガーです。
ボトルのデザインも凝っていて、お肉や生ハムが描かれ、肉料理とご一緒にいただきたいお酒です!
ハイト シンケンヘーガー


- アルコール度数:38%
- 生産国:ドイツ
- 参考価格:¥2,200
- おすすめの飲み方:ストレート・ソーダ割
ジンのおすすめ銘柄17:ズイダム オードジュネヴァ
オランダで作られるズイダムは家族で経営している蒸溜所です!使用するボタニカルもオーガニックにこだわっています。
オード(オールド)は古いという意味ではなく伝統的製法で作られたという意味です。1年樽で熟成した味は、モルティで香り深いジュネヴァ。
ズイダム オードジュネヴァ


- アルコール度数:38%
- 生産国:オランダ
- 参考価格:¥3,600
- おすすめの飲み方:ストレート・ロック
ジンのおすすめ銘柄18:ボルスジュネヴァ
ウォッカとウイスキーの中間と言われるような味わいです。
ウォッカのクリアな味わいとウイスキーのモルティを味わえる唯一のジンです!
作り方は連続式蒸留機で2回蒸留しアルコールを47%に下げます。その後ジュニパーベリーの蒸留液とボタニカルの蒸留液を加えブレンド。
ストレートはもちろん、カクテルにも使いやすい味わいです!
ボルス バレル エイジド ジュネヴァ


- アルコール度数:42度
- 生産国:オランダ
- 参考価格:¥4,400
- おすすめの飲み方:カクテル・トニック・ストレート
ジンのおすすめ銘柄19:ノールド・ジェネヴァ
オランダでも知名度があるノールドジュネヴァは単式蒸留器で50〜55度の間で蒸留し、ジュニパーベリーを配合します。
作られた原酒をホワイトオーク樽で15年も寝かせて熟成されます。
樽の芳醇な香りとジュニパーベリーが融合し、深い味わいのジュネヴァです!
ノールド ジェネヴァ15年


- アルコール度数:42%
- 生産国:オランダ
- 参考価格:¥9,200
- おすすめの飲み方:ストレート・ロック
ジンを使用したおすすめカクテル


ジンはカクテルでも有名なカクテルが多くあり、長く愛されています。
マティーニ
マティーニは『カクテルの王様』とも言われるカクテルです!
ジンとドライベルモットというフレーバードワインをステアして作ります。ダンディでアルコール度数は強いカクテルですね!
材料
- ジン:45ml
- ドライベルモット:15ml
- オレンジビターズ:1dash
- レモンピール:1つ
- オリーブ:1つ
作り方/レシピ
- ミキシンググラスに氷を入れる
- 材料を入れてステアする
- カクテルグラスに注ぎレモンピールを絞りオリーブを添えて完成
ジントニック
ジントニックは、ジンとトニックウォーターののシンプルなカクテルです。
シンプルなので使用するジンで味わいが変わってきます!
材料
- ジン:45ml
- ドライベルモット:15ml
- ライム:1/6
作り方/レシピ
- グラスにライムを絞り氷を入れる
- ジン・トニックウォーターを入れて完成!


ジンライム
ジンとライムのシンプルなカクテルです。ジンそのものの味を楽しみたいという方へおすすめのカクテルですね!
材料
- ジン:30ml
- カットライム:1/6
作り方/レシピ
- ロックグラスにライムを入れ、ジンを入れビルドする
ホワイトレディ
ジン・コアントロー・レモンを使用したさっぱり系のカクテル。
様々なバリエーションがあり、ベースをウォッカにするとバラライカ、ラムにするとXYZというカクテルになります。
材料
- ジン:30ml
- コアントロー:15ml
- レモン:15ml
作り方/レシピ
- シェーカーにジン・コアントロー・レモンを入れシェークする
- カクテルグラスに注ぐ
ネグローニ
ネグローニはイタリア発祥のカクテルです!ジン・カンパリ・スイートベルモットを使用したほろ苦くおすすめのジンは、ヘンドリックスです!
材料
- ジン:30ml
- カンパリ:30ml
- スイートベルモット:30ml
- オレンジスライス
作り方/レシピ
- ロックグラスにジン・カンパリ・スイートベルモットを入れステアする
- オレンジスライスを添える。


【番外】ジンの保存方法は?


ジンは基本的に冷凍庫で冷やして保存します。
常温だと飲んだ時にアルコール感が高くなり飲みづらくなります・・・!
ストレート・ロック・カクテルなど飲み方は様々ありますが、どれも保存方法は冷凍庫で冷やしてから飲んだ方が美味しく感じられると思います!
終わりに
今回は、ジンについていろいろご紹介させていただきました。
どのジンを買おうかと迷う時は、見た目のデザインで選んでもいいと思います。
いろいろ種類がありますので、ぜひいろんなジンを試してみて下さい!
まとめるとジンとは、
- ジンとは、ジュニパーベリーを使用した蒸留酒
- オランダのジュネヴァがジンの原型
- イギリスで当時の英国王が広めた
- アメリカでカクテルとして迎えられる
- 種類は6種類ある
記事は以上になります、最後までありがとうございました!