こんにちは、元バーテンダーのひょーがです!
今回は、エギュベルジンについて詳しくご紹介していきます!
- エギュベルジンを詳しく知りたい
- エギュベルジンの購入を考えている
- エギュベルジンのおすすめの飲み方が知りたい
など該当する方はぜひ最後までご覧ください!
エギュベルジンとは?

エギュベルジンは、南フランスのプロバンスにあるトラピスト派エギュベル修道院で作られているジンです。
トラピストとは、キリスト教の修道院の種類とのことです。修道院でのお酒作りは多く、トラピストビールといったトラピスト修道院で作られるビールもあるほどなのです!
ちなみに修道院とは、キリスト教において修道士がイエス・キリストの精神に倣って祈りと労働のうちに共同生活(修道生活)をするための施設らしいです!
エギュベルジンの始まり
エギュベルジンの始まりはとても古く、1239年にベネディクタス・ド・ノレ修道士がハーブリキュールを開発しました。
1239年って日本でいう鎌倉時代に当たりますね!かなり昔からの伝統というのがわかります・・・!
その後、19世紀までドールズ家にて伝統の製法でハーブリキュールが作り続けられ、20世紀初頭にドルーズ家はオリジナルのレシピと蒸留器をエギュベル修道院へ渡して、伝統の継承をしたとのことです。
修道院で作られるハーブリキュールはシャルトリューズという銘柄もとても有名で、共に歴史が古く、伝統のあるお酒ですね!
現在ではエギュベルカンパニーとして、エギュベルジンを筆頭にウォッカやリキュール類など幅広く製品を増やしています。
エギュベルジンの原料
エギュベルジンの原料は、ジンなので当然ジュニパーベリーを使用しており、さらにカモミールやアンジェリカ、コリアンダーなども隠し味にあります。
もともとはハーブ系のリキュールを作っていたとのことで、この他にも秘伝のハーブやアロマなどが配合されているのではないでしょうか?
それでは、エギュベルジンの味などをみていきましょう!
エギュベルジンの味や特徴

エギュベルジンの味は、ジンの中ではとても優しく飲みやすいジンに仕上がっております。ほんのり甘みがあり、まろやかなのでついつい飲みすぎてしまうかもしれません。
その一方で、ジュニパーベリーの強さも兼ね備えているので、ジンの印象も強いのも特徴ですね。
一部某ショッピングサイトの口コミをご紹介します!
ものすごく美味しい!今まで飲んだジンの中で一番好きかも。柑橘類の香りに混じってほんのりバラの香りがして、口当たりが優しくて甘いです。
出典:楽天
いわゆるロンドンドライジンと比べると非常に女性的な優しさを感じるジンです。
ジン初心者はもちろん、優しいジンカクテルを作りたいときなどにも打って付けのジンですね!

ボトルラベルもどこか修道院っぽさが感じますね♪フランスのお洒落なカフェにもおいてありそうなのでボトルデザインです。
エギュベルジンのおすすめの飲み方

エギュベルジンのおすすめの飲み方は以下の通りです。
- ストレートで飲む
- ロックで飲む
- トニックウォーターで割って飲む
それでは一つずつ見ていきましょう!
1.ストレートで飲む
まずはストレートで飲んでみるのをおすすめします。冷凍庫でエギュベルジンを冷やしてショットグラスで飲んでみてください!
エギュベルジンはストレートでも十分に美味しく飲めるジンですね。
ただストレートでの飲み方は上級者向けなので、ストレートで飲むのが初めてだったりという方はお次に紹介するロックから初めてみても良いかもしれません♪
2.ロックで飲む
ロックで飲むとまろやかさがより増して、ストレートより飲みやすくなります。ライムを絞ってジンライムにして飲むのも良いですね!
3.トニックウォーターで割って飲む
ジンの定番カクテルであるジントニックでもエギュベルジンにある独特の甘さが引き立って美味しく飲むことが出来ます。
またエギュベルジンは、ジンフィズなどロングスタイルのカクテルにマッチするかと思います。
>>ジンの飲み方8選!自宅で簡単に出来るジンの飲み方をご紹介!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
エギュベルジンはトラピスト派のエギュベル修道院で作られるジンでとても優しく口当たりが良いジンでした。
ジンをストレートで嗜んでみたい方におすすめしたいジンですね!
記事は以上になります、参考になれば幸いです!最後までありがとうございました!
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