どの業界にも用語はあるものです。そしてバーにも用語はあります。
今回は、これさえ抑えておけば初心者でも安心してバーにいける!という風にバーの用語を解説していきます。
まあ、バーに行って分からないことは、バーテンダーさんに聞けばなんでも教えてくれます!
バー全般用語
バーテンダー
お酒を作る人です。バーには基本的にバーテンダーさんが立っていて、お酒をオーダーするとバーテンダーさんが作ってくれます。
何を飲んでいいか分からない時はバーテンダーさんに相談しましょう。
バーメイド
バーテンダーの女性バージョンです。
フレアバーテンダー
お酒のボトル回しながらカクテルを作るバーテンダーです。
トムクルーズの映画「カクテル」で一躍有名になりました。
フレアバーテンダーに興味がある方は、世界で羽ばたくフレアバーテンダーオーリーさんの記事がありますので、興味のある方はぜひ!
チャージ
チャージとは、席料です。
基本的には、どのバーもあるので、頭に入れておくと良いと思います。
チェック
チェックとは、お会計という意味です。
お会計する際は、チェックお願いしますといえばOKです。(「お会計お願いします」でも大丈夫!)
チェイサー
チェイサーは、基本的には酔いを醒ます為に飲む水のことです。
ただ、それ以外にもチェイサーの意味はあるので気になる方は、以下見てみてください。
ボトルキープ
ボトルキープとは、ボトルを丸ごと買取、お店に置いておくことです。
基本的には、行っていないお店の方が多いです。
シングル・ダブル
ウイスキーを頼む時に、シングルかダブルか聞かれる時があります。
シングルはだいたい30ml(お店による)
ダブルはその2倍の60ml
バック・バー
バックバーとは、バーテンダーさんの後ろにあるお酒が置いてあるところのことです。
凝っているお店だと、バックバーがなかったり、ウイスキーメインに置いているお店はウイスキーが多かったりします。
カクテルの用語
シェーク
シェーカーを使用し、お酒を混ぜる技法。
ドラマとかで、シェーカーをシャカシャカしているところみたことあると思いますが、それがシェークです。
比較的、混ざりにくいお酒をシェークして混ぜます。
ステア
ステアとはお酒を混ぜるはシェークと同じなのですが、混ざりやすい材料を混ぜる時にミキシンググラスを使用してカクテルを作ります。
ビルド
ビルドとは、お酒を混ぜることですが、シェーカーなどを使用せず直接グラスに注がれた液体を混ぜます
ブレンド
ブレンドとは、ミキサーを使用してお酒や果実・もしくは氷を混ぜ合わせる技法です。
フローズンダイキリなどが有名。
お酒スタイルの用語
ショート
ショートカクテルは、短い時間で飲みきるタイプのことです。
基本的にカクテルグラスという逆三角形のグラスに注がれたカクテルのことです。
ロング
ロングカクテルとは、ショートの逆で長い時間をかけて飲むスタイルのことです。
ショート・ロングについては以下の記事にまとめています!
ロック
ロックとは、スピリッツを水やソーダで割らずに氷の入ったグラスに注ぎ飲むスタイルです。
割らないで飲むので、アルコール度数は高めです。
ストレート
ストレートは、スピリッツやウイスキーをそのまま飲むスタイルです。
水やソーダで割らないため、アルコール度数は高め。また、氷も入れないのでロックより素材そのものの味が楽しめる飲み方です。
アペリティフ・ディジェスティフ・ナイトキャップ・リバイバー
バーでのカクテルを飲むタイミングです。
詳しくは以下の記事に書いています。
よく使用するお酒の用語
ジン
カクテルによく使われるベースです。
ジンは、ジュニパーベリーと呼ばれるベリーを使用して作られるスピリッツです。
カクテルのベースによく使用されます。
ジンについて、詳しくは以下に記載しています。
ウォッカ
ウォッカもカクテルのベースとしてよく使用されます。
無味無臭なものが多く、雑味がなくベースとしてはとても良い役割をするお酒です。
テキーラ
テキーラは、アガベ・アズール・テキラーナという竜舌蘭を発酵・蒸留したメキシコのお酒です。
個性があり、テキーラベースはテキーラの味を際立たせたカクテルが多い。
ラム
ラムは、サトウキビを原料とするお酒。
メキシコやキューバなど、暖かい南アメリカが産地として有名。
甘みがあり、カクテルの上品な味わいを引き立てる。
終わりに
今回は、バーでの用語を紹介しました。
ただ、バーテンダーさんに色々聞けば、教えてくれると思うので、分からないことがあれば、バーテンダーさんに聞けば良いと思います!
よきバーライフをお過ごしくださいませ^^