こんにちは、元バーテンダーのひょーがです。
バーに行きたいけど、初めの一歩ってとても緊張しますよね・・汗。かく言う、私も初めてバーは一人で行き、とても緊張して無駄に酔った経験も、、、

でも今では、一人で初めていくバーでもバンバンガンガン行けるようになりました!
今回は一人バーデビューから常連になるまでのフローを徹底的にご紹介いたします!
バーの常連になるメリット


まずは、バーの常連になるメリットを紹介していきます!メリットは主に以下の3つ。
- 出会い・人脈が広がる
- 社会人としての気配りが身につく
- 美味しいお酒が飲める
順番にみていきましょう!
1.出会い・人脈が広がる
これが一番大きいですね!
バーでの常連さんは、一人の方が多いので、そこで友達になったりいろんなことを教えてもらったり面白い出会いがあります!
私もそこから繋がって仕事を貰っていたりしていました!
全員がいい人とは限らないですが、出会いがあることは確かです。



いいご縁があるといいですね!
2.社会人としての気配りが身につく
バーは基本的に大人のお店なので、社会でのマナーや、気配りなど、身につく場です!
それこそ、初めての人に話しかけたりっていうのは、自分のコンフォートゾーンを超えるチャンスなので変わりたいって思っている人はチャレンジしてください!
3.美味しいお酒が飲める
バーテンダーはお酒のプロフェッショナルです。
コンビニで焼酎買うのもいいですが、たまには本物の味を味わうのもいかがでしょうか?
それこそ非日常的であなたの知的好奇心を揺さぶるでしょう!



金銭面でのデメリットもありますが、そこを考慮してもバー通いはオススメです!
バーの常連になる店はどう選ぶ?


バーの選び方は主に以下がおすすめです!
- 自宅から近いバー
- ぐるなびなどの情報でフィーリングで決める
- バーの種類から選ぶ
1.自宅から近いバーを選ぶ
まずは自宅から一番近いバーが無難です。
と言うのも、近ければある程度酔ってもすぐ帰れる距離ですし、仕事帰りとかに軽くふらっと寄れるようになれます!



終電も気にしないでいいのが大きいですね!
2.ぐるなびなどの情報でフィーリングで決める
自宅に複数あった場合は、食べログ・ぐるなび・インスタなどをみてフィーリングで決めてみてください!
事前にどういった雰囲気かわかるのはとても安心しますよね!
しかしながら、どのお店でもまずは入ることが一番大事なので、勇気を持って重い扉を思い切って開けてみてください!
3.バーの種類から選ぶ
バーと一概に言っても、様々な種類があります。カクテルに特化したバーや、接客に特化したバーや、ウイスキーに特化したバーなど・・・
気になる方は、以下の記事も合わせてご覧になって下さい。
>>もう迷わない!用途別におすすめバーの種類をご紹介!
ただ、バーに初めて行く方にあまりおすすめできないのは、接客を積極的に行っていないお店です!
あまりないと思いますが、バーでお酒を飲むプラスアルファで、バーテンダーとの会話や空気感も楽しんで頂きたいからです。
美味しいお酒だけでなく、これがバーの醍醐味とも言えるのではないでしょうか??笑
バーの予算ってどれくらい?


席料金(チャージ)も含めて、だいたい3杯飲んで3,000円〜4,000円くらいが相場かと思います。
ボトルキープサービスを行なっているお店でしたら、1回の料金もう少し安くなるかと!
※ボトルキープとは、ボトル代を払ってお店に置いてもらうシステム
お酒飲むだけで3,000円って高くない?
でもお酒飲むだけで3,000円って、なんだか少し高い印象ありますよね?
私も初めのころは思いましたが「バーテンダーのサービス」だったり「他の常連さんとの出会い」など、お金では買えない価値がありました。
バーに行くようになったきっかけは、「出会い・会話・コミュニケーション」だったかもしれないです!
美味しいお酒といい出会いは、バーでしか味わえない大人な空間です。
とりあえず財布に5,000円を入れれば十分に楽しめると思います!
ただ、たまにぼったくりバーもあるので、本当に気をつけてください。。キャッチに捕まったりして、雑居ビルに連れて行かれたらかなりの確率でぼったくられる可能性あるので、注意です・・・!



下調べして行けば問題ないので、まずはネットで安心かどうか調べてから入ってみてください!
バーで一杯目は何を注文すればいいの?


早速バーに入ったけど、初めてで何を飲めば分からないときはバーテンダーさんに自分の好きな好みの味など伝えればその通り作ってくれるでしょう!
ただ、初めてのお店で「自分をイメージしたカクテルお願いします」はNGですよ!ちょっと変わった人に思われるかもしれません・・!
メニューがある場合と、メニューがない場合の対応を見ていきましょう!
■メニューがある場合
メニューから気になるお酒やカクテルを注文しましょう。
何だろうこのカクテル?って思ったら、バーテンダーに聞いてみてください。優しく教えてくれると思います!
※バーデビューということも伝えておくと、優しく対応してくれると思いますよ!
■メニューがない場合
どんなお酒を飲みたいのか、バーテンダーに伝えるのがベストです。
例えば、
「ビール飲みたいですが、何ありますか?」
「バーに来るの初めてなのですが、何かオススメのカクテルありますか?」
また、頼むのがまだ恥ずかしい方は以下のような注文はいかがでしょうか?
さっぱり系が好きな人:ジントニック
ジンとトニックウォーターを使用した、バーの定番カクテルです!



とにかくシンプルイズベストな故にバーテンダーによって味に個性がでる一杯です。
そこまでアルコール度数も高くないので、一杯目ではいいかなと思います!
そこからバーテンダーさんと会話を盛り上げていけばいいと思います。
ビールが好きな人:ビール
バーだからといって、「カクテル」を頼まなくても、ビールでも全然問題ないです!
逆に、ビールを頼んだら「この人お酒好きなんだな」とバーテンダーさんも気づくかもです!
ビールが好きなら、特に改まらないで積極的にビールを頼んでみましょう!
ハイボールが好きな人:オススメのウイスキー
バーはウイスキーの種類が豊富なので、マスターオススメのウイスキーソーダ割りや、ロックで飲んでみるのはいかがでしょうか?
しっかりと作ったウイスキーのソーダ割りは、それだけで美味ししそこから次の一杯へも繋ぎやすいので、ハイボール好きの方にはオススメです!
お酒が飲めない人:ノンアルコールカクテル
お酒が飲めない方でも、お酒が飲めない旨を伝え、バーテンダーさんにノンアルコールカクテルを作って貰うのもありです!
どんな要望にも基本的に対応してもらえるので、遠陵なく聞いてみましょう!!
バーでは服装ってフォーマルがいいの?





服装ですが、カジュアルで全然問題ありません!
男性なら、Tシャツ、短パンでも大丈夫です。
ただ、場所によっては以下のことは極力控えた方がベターです。
- 帽子を被りカウンターに座る
- 時計を付けてカウンターに座る
帽子はマナー的な部分で、店内で被るのはあまり良くないですね・・これはレストランなどにも言えることですね!
そして、以外と知られていませんが、時計を付けてカウンターに座るのも極力避けた方が良いです。
というのも、バーはカウンターがお店の看板というくらい大事なものです。
腕をカウンターに置いた時に時計で傷つく恐れがあるので、時計を外せばとても親切と思われる事でしょう!
ただ、全てのバーが気にしているという訳ではないので、頭の隅にに入れて置く程度でいいと思います。



気取らず、気楽に行きましょ〜〜〜〜!
出会いってある?友達ってできるかな?


バーに一人で通って行くうちに友達が出来る可能性は非常に高いです!
まずは、バーテンダーさんと仲良くなり、すでにいる常連さんと交えて会話していったり、さらにそこで仲良くなったら他のお店に連れていってくれたりと、自分のお酒フィールドが広がります!
バーで出会って結婚したっていう流れも珍しくないです!
お酒が好きという共通点があるのは、長い人生生活を送る上でも、大変いいものですね。
お外にでなければ、出会いはないので出会いが欲しい人は、どんどん外へでて行きましょう!
バーの年齢層って?女性でも大丈夫かしら


バーの年齢層ってどのくらい?
だいたい、25才〜40才くらいで、30代が一番多いですね!
もしあなたが大学生だったり20代前半だったら、若いので他の常連さんに可愛がってもらえる可能性が多いです!
そしてバーに来る客層として「経営者」さんも多いので、そこで人生の歩み方など貴重なお話も聞ける機会があるかもしれないです!
若い人のバー通いは特におすすめです!


女性一人でも大丈夫?
性別は男性の方が多いですが、女性でも大丈夫です。もし変な人に絡まれてもバーテンダーが守ってくれるので安心してくださいね!
私も女性一人でしたが特に変な思いはしなかったです!
人生が変化する出会いがあるかもです!
バーに2回目行った時覚えてくれているかな?


1ヶ月以上開いたら少し覚えてくれているのか微妙ですが、最低2週間以内に来店したら確実に覚えてくれているでしょう。
バーテンダーは接客のプロでもあるので、忘れられる可能性は低いです。
それでも少し不安だったら、特徴的なスマホケースをもったり、バーテンダーとの共有点を探しそれについて話すとより記憶に残ると思います!
もし忘れられていても、2回目以降は確実に覚えてくれているでしょう!



そして他のお客様ともお話をするうちに、あなたも立派な常連さんです!
お店によっては、「ボトルキープ」も試してみてはいかがでしょうか??
バーで何をすればいいの?


初めてのバーって何すればいいのかわからないですよね?
基本的にはお酒を飲んでバーテンダーさんと談話しますが、お店が忙しかったりしているとそういう訳にもいけません・・!
バックバーを眺めたり、お酒を作っているところをみたり、お店の導線を考えたり・・と、、、人によっても様々なので、ぜひご自身の楽しみ方を探してみてください!^^
常連さんとも仲良くなれば、他愛のない会話を楽しんだり、飲み友達はいいものです!必ずいい出会いがある事でしょう!!



ただ、飲みすぎて悪酔いするのはNGです。。
酔いすぎると、2回目訪問しづらかったりするので、理性があるうちに帰るのをオススメします!
他のお客様に迷惑かけることだけは、避けましょう!
バーは紳士的にスマートにかっこよく・・!
忙しくなりそうだったら、お先にチェックしたりするとバーテンダーの負担も軽減されたりしますね!
そういった気遣いも身についてくると思います!
バーのおすすめの時間帯


バーテンダーとゆっくり話せるのはまだ客が少ないOPEN直後です。
特に平日だったら、バーテンダーさんともより仲良くなれるかも!?



ただ、私の場合はOPEN直後だと何か気まずいので(笑)OPENから1時間後などに行っています。
お店にもよりますが、21時〜24時は混み始める時間帯です!
ですので、初めて行くのであれば、比較的空いているOPENから1時間後がオススメです!
そこで慣れてきたら、自由な時間で行けると思います!
曜日は忙しいと連想される金曜日は避けた方がいいかもです。。平日の早い時間か土日の早い時間に行ってみましょう!!
バーでのご法度事項


以下の点に注意してバーで楽しく過ごしましょう。
- 電話は外でする
- 泥酔には注意する
- 過剰な絡みは厳禁
- 大きな声での会話は注意する
1.電話は外で
電話するときは、必ず外で行ってください。
また、注文したカクテルをバーテンダーが作っているときは、一言、「ちょっと電話してきます」などかけるとなお良いです。
というのも、バーテンダーは最高のお酒をベストな状態でご提供するので、カクテルが出来上がってもお客さんが目の前にいなかったら最悪作り直すこともあるのです。。。
そういう手間も掛けさせないよう、席を外す際は一言声を掛けてあげましょう。
2.泥酔には注意
美味しいお酒を飲んでいると、どんどん進み泥酔まで行くこともあるでしょう。
酔うとさらに飲みたくもなりますが、セーブしなければ楽しかった夜が、苦い思い出に変わります。(きゃーー)
迷惑掛けないよう、ほろ酔いくらいが丁度いいのであと2杯飲んだら帰ろうというストップを設けましょう。
3.過剰な絡みは厳禁
カウンターでお酒を飲んでいると、隣の人と仲良くなったりします。
それはとてもいいことですが、相手が一人で静かに飲みたい人だっだりするときはそっとしておきましょう。
バーに来るお客様は、いろんな目的があるので、相手が話したいのか一人でいたいのかを見極めることも技ですね!
4.大きな声での会話
お酒が入ると、声も大きくなってしまう場合もあります。これでは、マナーが守れてないですね。。
先ほども書いたように、バーに来るお客様は、色々な目的があります。
この店、うるさいからもう来ない!ってなられたらお店に迷惑がかかってしまうのです。
店にもよりますが、適切な大きさでの会話や盛り上がりを意識してみてください!
よくTVで見る「あちらのお客様から」ってある??


よくTVで見る「あちらのお客様からです」カクテルシューーーーーーーー!っていうのありますよね?
カクテルシューーーーーーはないですが、お酒を奢ってもらえることはたまにあります!
ただ、仲良くなった常連さんとかなので、突然話したことのない知らない人から注文は、ほぼほぼないので安心してください!
そういう場合は、気持ちよく奢ってもらいましょう!笑
逆に常連さんになったらやって見るのもいいかもです!
バーを帰るタイミング


美味しいお酒とバーテンダーとの会話が終わったらお会計をお願いしましょう。「チェックお願いします」と言えば、伝票を持ってきてくれます。
忙しいときだと、少し遅くなる場合ありますが気長に待ちましょう。あと少しで終電がなくなる!っていうときは、その旨伝えれば優先的にお会計を進めてくれます。
お店によっては、出口までお見送りをしていただくこともありますが、「また来ます」など加えればその後も通いやすくなるでしょう!
チェックを切り出すタイミングは、以下が良いかと思います。
- バーテンダーさんとの会話が途切れた時
- お酒を飲み干した時
- お店が忙しくなってきた時
- お手洗い後
終わりに
初めてのバーは緊張しますが、一度ドアを開けて中に入れば「非日常」を味わえ新たな出会いがあるかと思います。
新しい出会いを求めてたり、大人な気分を味わいたい方には「一人バーデビュー」はとてもおすすめです。この機会に勇気を出して扉を開けてみてください!^^