こんにちは、元バーテンダーのひょーがです!
今回は、カイピリーニャの作り方についてご紹介していきます。美味しく作るコツなども記載しているのでカイピリーニャを作ってみたい方は参考までにぜひご覧ください!
カイピリーニャの作り方/レシピ

まず始めにカイピリーニャの作り方/レシピをご紹介します。
- カサッシャ:45ml
- 砂糖:大さじ1〜2
- ライム:1/2
作り方
- ロックグラスにカサッシャ10ml・ライム・砂糖を入れる
- マッシャーで潰す
- 残りのカシャッサの分量を入れる
- クラッシュアイスをグラスに入れる
- ストローを刺して完成!
材料さえあれば、簡単に作れそうですね!レシピをご覧の通り、カイピリーニャにはクラッシュアイスが必要です。
クラッシュアイスの作り方をいくつかご紹介します。
クラッシュアイスの作り方
クラッシュアイスの作り方は以下3つの方法があります。
- アイスクラッシャーを使う
- フードプロセッサーを使う
- トンカチで叩く
それでは一つずつ見ていきましょう!
1.アイスクラッシャーを使う
アイスクラッシャーはその名の通り、クラッシュアイスを作るツールです。
通常の氷を入れ回せば、砕けたクラッシュアイスが作られます。
バーには必ず置いてあるバーツールですね!

2.フードプロセッサーを使う
もしアイスクラッシャーがない場合、代用としてフードプロセッサーやミキサーなども使用できます。
ただ、商品によりフードだけの使用で氷はNGだったりもするので、注意が必要ですね!取り扱い説明書を読んだ上で問題なければ使用してください!
3.トンカチで叩く
一番面倒で野生的ですが、費用もかからずに作れます。
ジップロックなどに氷を詰め、下にタオルを敷いてトンカチで砕けば完成です!
以上がクラッシュアイスの作り方でした。お次にカイピリーニャを美味しく作るコツをご紹介していきます。
カイピリーニャを美味しく作るコツ

カイピリーニャを美味しく作るコツは以下の通りです。
- ライムを潰す時は混ぜるイメージ
- ライムはさいの目に切る
- 砂糖にこだわる
それでは一つずつ見ていきましょう!
1.ライムを潰す時は混ぜるイメージ
ライムをマッシャーで潰す時は、一緒に入れている砂糖も混ぜるイメージで潰してみてください。さらに、ライムを潰しすぎると後の調整が大変なので、50%の加減で潰してください。
後から飲むときにご自身に合った味に調整できるようにすると良いと思います!
2.ライムはさいの目に切る
カイピリーニャはライムも重要な役割です。さいの目に切ることで潰しやすくなり、美味しいカイピリーニャが出来上がります。
またライムは事前に塩もみ(塩洗い)をしたライムを使用するのをおすすめします!
3.砂糖にこだわる
ただの砂糖より飲み物に適したグラニュー糖やまろやかな味わいの和三盆を使用することで、他とは違うカイピリーニャになります。
カクテルですが、副材料までこだわると唯一無二のカクテルが完成するので、ぜひご自身にあった材料を使用してみて下さい!
カイピリーニャとはどんなカクテル?

カイピリーニャとは、ポルトガル語で「田舎者」という意味のカクテルです。
ブラジルの伝統的なお酒である「カシャッサ」を使用することから、ブラジルではとても人気があるカクテルです!
カシャッサのさっぱりとした味と砂糖の甘さ、ライムのスッキリとした酸味は暑い夏の日に飲みたくなるカクテルですね!とてもバランスが良いカクテルかと思います。
カイピリーニャの主役となるカシャッサですが、どのようなお酒なのでしょうか?
カシャッサとはどんなお酒?
カシャッサはブラジルが独立に大きく関わっています。それは、ブラジルがポルトガルの植民地だったころポルトガルに対して独立運動を起こしました。そのスローガンとして、
独立の乾杯はポルトガルワインでなく我々のカシャッサだ
というのを打ち出しました。独立運動は失敗に終わるものの、その後ブラジルは1882年に独立をしました。なのでカシャッサはブラジルの国民から独立のシンボルとして今もなお愛され続けているのです!
さらにカシャッサについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
>>カシャッサってどんなお酒?元バーテンダーが解説します!
カシャッサをベースとするカイピリーニャがブラジルで人気なのもなんだか理解できますね!

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