【簡単】ソルクバーノとはどんなカクテル？作り方や味を元バーテンダーが解説！

こんにちは、元バーテンダーのひょーがです。
 
今回は、暑い日や仕事終わりに飲みたいカクテル「ソルクバーノ」　の味や美味しい作り方についてご紹介します。
 
材料があれば簡単に作れるので、ぜひご覧ください！

ソルクバーノとは？

ソルクバーノの意味

ソルクバーノとは、スペイン語で「キューバの太陽」という意味があり、ラムをベースとしたロングカクテルに分類されます。

ソルクバーノの発祥

ソルクバーノは、「キューバの太陽」という意味なのでスペインやキューバが発祥の地かと思われがちですが、実は日本誕生のカクテルなのです。

1980年に行われた、第一回トロピカルカクテルコンテストで1位を獲得し、普及していきました。

ソルクバーノの味

ソルクバーノの味は、さっぱりと爽快な味が特徴的です。
グレープフルーツのさっぱりとした味と、トニックウォーターのほろ苦さに、ラムのほんのりとした甘さが上手くマッチし、喉越しも良いカクテルです♪

個人的には、夏には一度飲んでおきたいカクテルですね！
 

ソルクバーノの作り方

ソルクバーノは3つの材料を使うシンプルなカクテルで、材料があれば簡単に作ることができます。

お次に、ソルクバーノを美味しく作るコツをご紹介します。

ソルクバーノを美味しく作るコツ

ソルクバーノを美味しく作る3つのコツは、以下です。

1つづつご紹介していきます！

1.トニックウォーターを入れる時は、氷は避けて入れる

炭酸は、氷にあたると弾けて消えてしまうのでなるべく氷を避けて入れることで、最後までシュワっとソルクバーノを飲むことができます。
より爽快にソルクバーノを飲みたい方はぜひ試してみてください！

2.ビルドは、氷を2,3回持ち上げるだけ

ビルドは、かき混ぜるという意味ですが、トニックウォーターを入れたあと、仕上げにビルドする時は、氷を2,3回持ち上げるだけで大丈夫です。
ガチャガチャ混ぜすぎると、炭酸が抜けてしまうので注意です！

3.ラムとグレープフルーツを入れた後に軽くビルドする

トニックウォーターを入れる前に、氷とラムとグレープフルーツを軽くビルドすることで、材料が混ざり、美味しく作ることができます。

ソルクバーノに似たカクテル

1.ソルティドッグ

ソルティドッグは、グレープフルーツジュースを使用したカクテルの中でも、代表的なカクテルです。ウォッカとグレープフルーツジュースのシンプルなカクテルで、グラスの淵に塩が付いてあるのが特徴的です。

同材料で、塩が付いてないカクテルは「ブルドッグ」といったカクテルになります。

 

2.ボストンクーラー

ボストンクーラーは、ジンジャーエールを使用したロングカクテルで、レモンが入っていることでさっぱりとしたカクテルです。
ソルクバーノとは、また違った爽やかさがあり、飲みごたえのあるカクテルです。

 

3.ラム・トニック

ラムトニックは、ラムとトニックウォーターのシンプルなカクテルです。そのため、味がしっかりしたラムやお気に入りのラムで作るのをお勧めします。

 

4.ラム・バッグ

ラム・バッグは、ラムとジンジャーエールのカクテルです。作り方も簡単なので宅飲みにも最適なカクテルです。

 

5.ラム・コリンズ

ラムコリンズは、ボストンクーラーのジンジャーエールを炭酸に変えたカクテルで、ボストンクーラーよりさっぱりとした味わいです。

 

6.チャイナブルー

チャイナブルーは、ライチリキュールをベースとしたカクテルです。
「陶磁器の青」という意味があり、綺麗な青色が特徴的で甘さっぱりとした味がします。

 

終わりに

ソルクバーノは、材料があれば家でも簡単にできるカクテルなので、ぜひ作ってみてください！