カクテルシェーカーの使い方!美味しく作るコツ、教えます!

こんにちは、元バーテンダーのひょーがです!


今回はシェーカーの使い方などをご紹介していきます。

こんな人におすすめの記事
  • シェーカーの使い方が知りたい
  • カクテルを上手に作りたい

など、該当する方は参考までにぜひご覧ください!

目次

カクテルシェーカーの構造

基本的な使い方は、シェーカーに材料を入れ右手にボディを左手はシェーカーに添えて振ればいいだけです!


ただ、それにはコツやテクニックがあります。


ただ、振っているだけではないのですね・・!

上手にカクテルが完成する使い方や練習方法を解説して行きます!

カクテルシェーカーの構造

まずはシェーカーの構造から紹介していきます。


一番右から「トップ」「ストレーナー」「ボディ」

シェーカーの画像

トップ

画像で右の部分にあたります。キャップ(蓋)のですね!


カクテルを作り、グラスに注ぎ終えたらキャップを逆にしてストレーナの上に置きましょう。

蓋をしたままシェーカーを放置したら圧が掛かり、キャップが吹っ飛ぶからです!

ストレーナー

画像で真ん中の部分です。


ここがストレーナーの役割をして、氷が出るのを防いで液体のみを出します。

ボディ

画像で左の部分で、液体を混ぜる役割をする部分です!


氷とお酒などの材料を入れるのですが、氷の組み方も大切になってきます。


こちらは後ほど解説します!

カクテルシェーカーの持ち方/使い方

シェーカーの基本的な持ち方は写真をご覧ください!

シェーカーを持つ画像1
シェーカーの持ち方
  1. トップを手前にして右手親指で抑えます
  2. 人差し指でストレーナーのところを引っ掛けます
  3. 中指・薬指・小指でボディ部分を添えます
  4. 左手はボディ部分に添えるイメージです
シェーカーをもつ画像2

↑画像のように右手で固定して、左手は軽くる添えるような感じで大丈夫です。

カクテルシェーカーの振り方

振り方は数字の8の軌道をイメージして、上下に振ります。

シェーカーの振り方
  1. 胸にシェーカーを構える
  2. 腕をやや上に伸ばし手首をスナップする
  3. 胸に戻す
  4. 腕をやや下に伸ばし手首をスナップする
  5. ・・・繰り返し

だいたい上下合わせて15回くらい振りましょう!


これが二段振りと呼ばれる振り方です。


腕を伸ばすと同時に手首のスナップを利かすのがポイントです。


ただ、初めての方や慣れない方は一段で手首のスナップを利かせてシェーカーを振るのをおすすめします。


ドアノブを回すイメージで!

カクテルシェーカーを扱うときの注意点

カクテルシェーカーを使用するとき、いくつか注意点があります!

シェーカーを扱う時の注意!
  1. 氷は縦横に組む
  2. シェーカーは洗剤で洗わない
  3. シェークした後、キャップは逆さにしておく
  4. シェーカーを使わないときは、逆さにして乾かしておく
  5. シェーカーに氷を入れたらなるべく早くシェークし、カクテルグラスに注ぐ

上から順番に説明していきます!

1.氷は縦横に組む

シェーカーに材料を入れ終わりシェークする前に、氷の組み方が大事になってきます。


氷はなるべく縦・横に組むようにしましょう。


(一段目は縦・二段目は横・三段目は縦・四段目は横・・・・)と

それによってシェークのしやすさが大分変わってきます!

2.シェーカーは洗剤で洗わない

シェーカーはステンレスででできています。


洗剤を使用すると、錆びやすくなったり持ちが悪くなるので、洗剤は使用せず水で洗いましょう!


ただ、ペルノのような香りが強いお酒を使用する場合は洗剤を使用しても大丈夫です。

3.シェークした後は、キャップは逆さにしておく

先ほども説明しましたが、大事な事なのでもう一度伝えておきます!


シェークした後、キャップをそのままシェーカーにフタすると、圧でフタが吹っ飛ぶことがあります。

もしお客様に当たったら大変なので、シェークした後はキャップは逆さにするようにしましょう!

4.シェーカーを使用しないときは、逆さにして乾かしておく

シェーカーを使用後洗った後は、ボディを逆さにして乾かして置くといいです。

5.シェーカーに氷を入れたらなるべく早くシェークし、カクテルグラスに注ぐ

シェーカーに氷を入れたら、その時から氷は溶け始めます!


溶け始めるとどうなるかというと、水っぽいカクテルに仕上がってしまうので、氷を入れたらなるべく早くシェークしてカクテルを仕上げるようにしましょう!

上記は基本的なことなので、ぜひ覚えておいてください!^^




お次にシェークの役割をご紹介していきます。

シェークの役割

シェークの役割は、混ざりにくい材料を強く混ぜて冷やす役割があります。

シェークは混ぜると同時に冷やす目的があるのですね!

シェークしすぎると氷が砕けて水っぽくなったり、シェークしなさすぎると混ざらなくアルコールが強く感じたりします。


上手にカクテルを仕上げるには、シェークの感覚が大切なのです!


技術を身に付けるのは、練習が必要です。。


練習の仕方は、いきなりお酒を使用してシェークをするのではなく、まずはお水から初めてみましょう!



徐々に慣れてきたらお酒で練習するのがいいと思います!


また、2リットルのペットボトルでシェークしたり、手に重りをつけてシェークすると通常のシェークをする時とても振りやすくなります!


2リットルペットボトルはきついですが練習には結構おすすめですよ!

終わりに

今回はカクテルシェーカーの使い方を説明させていただきました!


シェークでカクテルの味が変化したり、バーテンダーさんは独自のシェークを身につけたりと、その人の腕が試されたりします!

試行錯誤しながら練習すれば必ず美味しいカクテルを作れるようになります。

それでは、頑張って下さい!^^

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