こんにちは。元バーテンダーのひょーがです!今回は、赤ワインを使ったカクテルで有名な「アメリカンレモネード」というカクテルの作り方やレシピ、アメリカンレモネードを美味しく作る3つのコツをご紹介します。ちょっと余った赤ワインに少し手を加えれば、美味しいカクテルに変身です!
アメリカンレモネードの作り方/レシピ
アメリカンレモネードは、レモネードを作ったあと赤ワインをゆっくり注げば完成します。レモネードと赤ワインが綺麗に2層になれば上手に作れています。赤ワインは比重が軽いのでびっくりするくらいレモネードの上に浮かべられると思います。
- 水:適量
- レモンジュース:40ml
- 砂糖(シロップ):10ml
- 赤ワイン:40ml
- 市販の氷
- コリンズグラス
作り方/レシピ
- グラスに氷を入れる
- レモン・砂糖を入れる
- 水を7分目まで入れ、軽くビルドし、レモネードを作る
- 赤ワインをゆっくり注ぐ
アメリカンレモネードを美味しく作る3つのコツ
1.赤ワインを注ぐ時
赤ワインを注ぐ時は、バースプーンを使用するのをおすすめします。バースプーンを氷の上に置き、スプーンの部分にゆっくり赤ワインを注ぐと上手に2層ができ、アメリカンレモネードを上手に作ることが出来ます。
バースプーンがなければマドラーやストローを使い、赤ワインをつたうように注げば上手に2層に仕上げられます。
2.一番上の氷は平な氷を使用
グラスに氷を組む時に、一番上の氷はなるべく平な氷を置きましょう。そうすることで、バースプーンが置きやすくなり上手に赤ワインを注ぐことが出来ます。ちょっとしたことですが、アメリカンレモネードを上手に作るコツです。
3.レモンを絞るときの注意
レモンを絞るときはスクイザーで回しながら絞るのはNGです・・!そうすることで皮の苦味が出てしまい苦味のあるレモンになってしまいます。なので、レモンを絞る時は、上からゆっくり粒を潰すイメージで絞りましょう。
赤ワインはどれくらい持つ?
赤ワインは封を切ってから遅くても3日以内には消費したいところです。その際必ず冷蔵庫で保管してください。また、赤ワイン用の空気抜きがあれば5日くらいは持ちます。保存する時は、赤ワイン用の空気抜きを使用するのをおすすめします。
赤ワインの効果
1.脳機能の改善
赤ワインに含まれるポリフェノールなどが、脳の神経を保護し、アルツハイマーや認知症の発症リスクを下げるとのことです。ただ、1日2杯〜4杯くらいが適量らしいので(飲み過ぎはNGらしいです)私的にはちょっと物足りないですね・・
2.抗酸化作用がすごい
タンニン・カテキン・レスベラトロールなどに強い抗酸化作用があり、アンチエイジングも期待でき、女性を悩ませる冷えの予防にも効くそうです。
3.うつ病の予防
フランスの研究でワインを週に2〜7杯飲んでいた人は、飲まない人に比べ、うつ病の発症率が32%低下していたらしいです。ただ、ワインを飲まない人にお酒を飲まない人が含まれていれば、それはワインの効果なのかが分からないので真偽がつきにくいところですが、、、
とりあえずお酒はうつ病リスクを下げる可能性があるということですね。
赤ワインを使用したカクテル
キティ
可愛いネーミングの「キティ」は、赤ワインとジンジャーエールを使用したカクテルで、さっぱりした口あたりで料理にもマッチするカクテルです。
- 赤ワイン:30ml
- ジンジャーエール:適量
- 市販の氷
作り方/レシピ
- グラスに氷を入れ、赤ワインを注ぐ
- ジンジャーエールをゆっくり注ぎ完成
カーディナル
カーディナルとは、赤ワインとカシスを使用したカクテルです。ちょっと甘めになっており、赤ワインを飲み飽きて違う角度からワインを楽しみたいという方におすすめします。
- 赤ワイン:適量
- カシス:30ml
作り方/レシピ
- ワイングラスに、赤ワインを注ぐ
- カシスリキュールを注ぎ、軽くビルドする
カリモーチョ
カリモーチョは、キティと似ているのですが、ジンジャーエールの代わりにコーラを使用したカクテルです。スペイン発祥のカクテルでお酒が苦手な方でも飲みやすいのが特徴的です。
- 赤ワイン:30ml
- コーラ:適量
- 市販の氷
作り方/レシピ
- グラスに氷を入れ、赤ワインを注ぐ
- コーラをゆっくり注ぎ完成
終わりに
今回は、アメリカンレモネードというカクテルをご紹介しました。材料や余った赤ワインあれば家でも簡単に作ることができるので、ぜひ試してみてください。ちょっと変わった赤ワインを楽しむことができます♪