こんにちは、元バーテンダーのひょーがです!
今回はラフロイグ10年のレビューや味の特徴、おすすめの飲み方など詳しくご紹介していいきます!
- ラフロイグ10年の味が知りたい
- ラフロイグ10年を買おうか迷っている
- ラフロイグ10年がどんな人におすすめか知りたい
該当する方は、参考までにぜひご覧ください!
ラフロイグ10年とはどんなウイスキー?

ラフロイグは『広い入江の美しい窪地(くぼち)』という意味で、スコットランドの『アイラ島』という島で作られるウイスキーです。

スコッチウイスキーはスコットランドの生産地域によりウイスキーの特徴が変わってきます!
アイラウイスキーの特徴
アイラ島の面積は淡路島より一回り大きいですが、人口は約3,400人と少なくウイスキーの生産に特化した島になっています。
アイラ島がなぜウイスキー作りが盛んになったのかは、いくつか理由があります!
- 気候的に大麦の成育に適していた
- ピートが豊富
- 良質な水に恵まれていた



ピートが手に入りやすいのが、アイラ島で作られるアイラウイスキーの大きな特徴ですね!
そのため、アイラウイスキーはスモーキーで癖がある味が特徴なウイスキーなのです。
ラフロイグ10年も例外ではなく、スモーキーな味が特徴的ですね!
アイラ島の蒸留所は現在8つの蒸留所が稼働しています。
- アードベッグ
- ボウモア
- ブルイックラディ
- ブナハーブン
- カリラ
- キルホーマン
- ラガヴーリン
- ラフロイグ
その中でも、ラフロイグ10年はトップを争うくらいのスモーキーさがあるウイスキーかと個人的に思います!
ラフロイグ10年の生産
ラフロイグは1815年に蒸留所が作られました。他のアイラ蒸留所の創業と比較すると初期の方ですね!
仕込み水には『サーネイグ・バーン』という小川を引き込んだダム湖の水を使用し、周辺の土地もラフロイグ蒸留所が保有することから、水質保持に力を入れているとのこと。
ラフロイグの熟成にはファーフトフィルのバーボン樽のみ使用しています!
バーボン樽はバニラのような香りと甘さをウイスキーにつけてくれると言われています!



お次に、上記を踏まえて実際にラフロイグ10年をレビューしていきます!
【レビュー】ラフロイグ10年の味や香り


ラフロイグ10年の香り
ラフロイグ10年の香りは・・・



くぅぅぅ〜!スモーキー!
おっとー!この月並みの表現はレビュー慣れしていないのがバレバレですね!
補足すると、ただスモーキーの香りがするというより、ほんのりキャラメルのような甘さも感じれます!
あとしっかり樽の香りもするので、これからウイスキーを飲むぞ!という心構えも出来ます!
ラフロイグ10年の味
ラフロイグ10年の味は・・



初めに樽の程よい甘さを感じ、最後に燻した香りがグワッと口の中に広がります
終わりのピートの広がりが、ラフロイグ10年の深い余韻を楽しめます!
そのせいか、飲み終わりが最高潮のような感じもするウイスキーです。
その深い余韻がラフロイグ10年と対話する時間でもあるのかと思います(何言ってんだ)
私はタバコ吸わないですが、シガーにもとっても合わせやすいウイスキーかと思います!
ラフロイグ10年はこんな人におすすめのウイスキー!


まとめるとラフロイグ10年はこんな人におすすめしたいウイスキーです!
- ピートが強めのウイスキーが飲みたい
- 長い余韻を楽しみたい
- ウイスキーはある程度飲み慣れている
ピートが強めで若干その癖があるので、ウイスキー初心者の方にはあまりおすすめしません!
逆にウイスキー飲み慣れてアイラ島のピートが効いたウイスキーに挑戦したい!という方にはラフロイグ10年はおすすめですね。
アイラウイスキーの中でもゴリゴリピートパーティみたいな味なので、ピートの特徴や癖なんかは、分かりやすいかと思います。
ラフロイグ10年のチャート表や価格など詳細情報


項目 | 内容 |
---|---|
品名 | ラフロイグ10年 |
地域 | スコットランド アイラ島 |
度数 | 40% |
内容量 | 700ml |
価格 | ¥5,000〜¥5,500(変動ありAmazonで確認する) |
主な樽 | バーボン樽 |
香り | スモーキーな香りの中にキャラメルのような甘い香りも健在 |
味 | 初め程よい甘さ、終わりには燻製した味が広がる |


そこまでピート強くなくて良いなぁ、けどラフロイグ飲んでみたいなぁという方は、『ラフロイグセレクトカスク』をおすすめします!



ラフロイグ10年より癖がなく飲みやすさの点で言ったら飲みやすいウイスキーですね!




ラフロイグ10年おすすめの飲み方
今回は、以下の4つの飲み方をラフロイグ10年で試していきます。
- ストレート
- トワイスアップ
- ロック
- 水割り
- ソーダ割り
1.ラフロイグ10年:ストレート


ストレートは、そのまま何も手を加えずに飲む飲み方ですね。



ラフロイグ10年はストレートこそ至高!
やはり、ラフロイグ10年はストレートで飲み、長い余韻を楽しみたいです。
王道であり最強の飲み方かと思います!
2.ラフロイグ10年:トワイスアップ


トワイスアップは、ストレートのラフロイグ10年に同等の水を加えて飲む飲み方で、香りを楽しむのに適しています。



正直、普通!
敢えてトワイスアップで飲まなくても良いかなぁといった感じでした!
3.ラフロイグ10年:ロック





甘みが増した!
ロックだと甘みが増して、ストレートより飲みやすいですがちょこっと飲みやすくなった程度と感じます。
これだったら、ストレートの方がの飲みごたえがあるかと思います!
4.ラフロイグ10年:水割り





いける!
ストレートやロックだと、アルコールをガツンと感じるが水割りだと、とても柔らかく飲めます!
さらに、ラフロイグ10年のピートもしっかりと感じられますね。
とはいえ、1杯目・2杯目だとパンチが弱いので、最後の方にゆっくりと嗜みたい飲み方です!
もちろん、ご自身のお酒の強さによりますが・・・!



水割りを作った後、10mlくらい追いラフロイグを入れることで、少し風味の火力をあげることができます!
おすすめです!
5.ラフロイグ10年:ソーダ割り





これは、趣深くて美味ですわ
どことなくラフロイグ10年のスモーキーさが際立った感じがします!
また、ウイスキーのソーダ割りは軽い軽食とも合わせやすいのがアドバンテージですね!
牡蠣のオイル漬けとか名前だけで合う!



缶つま『焼き牡蠣』食いてぇぇぇ!


ラフロイグ10年をストレートで飲むだと?



いやいや、ラフロイグ10年ソーダ割り+缶つまこそ至高!
とどのつまり、缶つまサイコー!
ラフロイグ10年おすすめの飲み方まとめ
ラフロイグ10年の個人的なおすすめの飲み方は、以下の通りです!
缶つま>ストレート>ソーダ割り>水割り>ロック>トワイスアップ
やはり、ストレートに軍配が上がりました。攻めが強かったぁ!
ソーダ割りは缶つまという懐刀を手懐けたことで、2位へ。
水割りは柔らかくて飲みやすく、ラスト飲みたいという守備が硬く、3位へ。
ロックはごめんなさい!人気は高そうですが、良さがそれほど引き出せなかったので、4位でした。



セレクトカスクはストレートよりロックの方が合っていたので、ウイスキーによっておすすめの飲み方は違ってくる、なんて奥深いお酒なのだと思いました。
トワイスアップは・・・あえて飲まなくて良いかと思います!



とはいえ、各々シーンにあった飲み方もあるので、、、シーン別でもまとめてみたいと思います!
ラフロイグ10年 シーン別のおすすめの飲み方
シーン別だと・・・
飲み方 | シーン |
---|---|
ストレート | 1杯目・ラフロイグ10年と向き合いたい時 |
トワイスアップ | トワイスアップを試してみたい時 |
ロック | 氷くるくるしたい時 |
水割り | ラスト・ゆっくり飲みたい時 |
ソーダ割り | 軽食と合わせたい時 |



いつかトワイスアップに最適なウイスキーを見つける目標ができました!
ラフロイグ10年はピートの余韻を楽しめるウイスキー
いかがでしたでしょうか?
今回は『ラフロイグ10年』をレビューしてみました!
最後にラフロイグ10年をまとめるとこんな感じです!
- ピートが強いアイラウイスキー
- 飲んだ後、ピートの深い余韻が特徴
- 甘みも若干感じる
- ソーダで割ると缶つま食べたくなる



アイラウイスキーに挑戦したい方や、ピートの特徴を掴みたい方はぜひお試しください!


記事は以上になります、最後までありがとうございました!