こんにちは、元バーテンダーのひょーがです!
今回は、『ボウモア12年』について詳しくご紹介していきます!
- ボウモア12年を買うか迷っている
- ボウモア12年がどんな人におすすめか知りたい
- ボウモア12年を詳しく知りたい
- ボウモア12年のおすすめの飲み方が知りたい
参考までに、ぜひご覧ください!

前半にボウモアの説明、後半にボウモアのレビューやおすすめの飲み方などを紹介しているので、お好きなところからどうぞ!
ボウモア12年とはどんなウイスキー?


ボウモアは『大きな岩礁』という意味があり、スコットランドのアイラ島という島で作られています。
ボウモアがあるアイラ島とはどんなところ?
スコッチウイスキーは生産地により味に特徴があり、アイラ島で作られるウイスキーはピートが効いてスモーキーな味わいが特徴です!
- アードベッグ
- ボウモア
- ブルイックラディ
- ブナハーブン
- カリラ
- キルホーマン
- ラガヴーリン
- ラフロイグ



ボウモアは、アイラ島の中でも一番はじめに創業した蒸留所です!
また、島の中心に位置しているせいか、ヘビーとライトな酒の中間的な味わいを感じれるウイスキーとも言われています!
ボウモアの特徴
ボウモアの大きな特徴は、『フロアモルティング』という手法をを現在でも使用しているところです。
モルティングとは、大麦を発芽する過程のことを指します。
近年のモルティングは、モルトスターと言われる麦芽製造業者が機械で行なっていますが、フロアモルティングではモルトマンと呼ばれる職人たちが人力でシャベルを使用して大麦を混ぜています。
その後、発芽の進行を止めるためキルンと呼ばれる麦芽乾燥塔でピートを焚いて乾燥させることで独特のスモーキーフレーバが作られます。



ボウモアでは今でも伝統的なフロアモルティングを行い、昔のスタイルを崩さずに手間をかけて作っているウイスキーなのですね!
【レビュー】ボウモア12年の味や香りは?


ボウモア12年の香り



甘く穏やかな香り・・
実は、ボウモアが一番好きなウイスキーなのですがこの甘く樽を連想させられる香りが癖になりますね!
本当に趣深いという感じで、言葉のボキャブラリーが少ない私からは残念ながらそのなような表現しかできませんが、清少納言がボウモアを飲んだら一体どう表現するのか気になるところ・・・!
なんというか、ドラクエ世界に入った気分です。



旅に出たくなる!
ボウモア12年の味



樽由来の甘さ
程よいピート
最後に来る潮の風味・・・



エモい!
最高傑作すぎる!!!
一口飲むだけでその一瞬にいろんなシーンがあり、いろんな表情を見せてくれるアイラウイスキーかと思います!
しかしながら、ボウモア12年は食事とは合わないかと思います・・



ボウモア12年は食事ではなく音楽と合わせたい!
後世にも伝えたい、ボウモア12年のおすすめの飲み方です。
部屋を薄暗くして、RADIOHEADを流しボウモアを飲めば、それだけで日常から抜け出せるような、、、そういう楽しみ方ができるウイスキーではないでしょうか!?
まさにエモダウナー系ウイスキーですね!
個人的にボウモアは複数人というより、一人の時間でじっくりと味わいたいウイスキーです。



寡黙なサラリーマン、孤独なフリーランス、孤高の学生・・・
そんな方々のお供になるような、優しく寄り添ってくれるような味わいのウイスキーかと思います!
バーで働いていた時にお客様から教えてもらったブッタの言葉があります。
孤独に歩め悪をなさず求めるところは少なく林の中の象のように
引用:ブッタ
良き伴侶がいるならその人と一緒に、そうでなければ変な人と結婚するのは良くない、国を捨てた王様のように「地位・財産・名誉」全て捨てて林の中に生きる象のようにひっそり気高く生きていけ。
周りの人が欲望のままに生きているからといって同調するな、孤独になっても高潔な生き方をしなさいということです!(ニュアンスはそんな感じ)



イメージとしてはボウモアはまさにそれを体現するようなウイスキーかなと思います!
ボウモア12年はこんな人におすすめのウイスキー!


まとめると、ボウモア12年はこんな人にオススメのウイスキーです!
- 潮っぽいウイスキーが飲みたい
- 一人の時間を楽しみたい
- (音楽が好き)
ボウモア12年は人それぞれいろんな形の幸せがあるよと、そんな基本的なことに気づかさせてくれます!



なんと、哲学的!


項目 | 内容 |
---|---|
品名 | ボウモア12年 |
地域 | スコットランド アイラ島 |
度数 | 40% |
内容量 | 700ml |
価格 | ¥4,000〜¥4,300(変動あり:Amazonで確認する) |
主な樽 | バーボン樽70%/シェリー樽30% |
香り | スモーキーな香りの中にキャラメルのような甘い香りも健在 |
味 | 初め程よい甘さ、終わりには燻製と潮っぽい味が広がる |


ボウモア12年のおすすめの飲み方!
ボウモア12年はストレートで楽しむのが一番!
とは分かっていますが、今回はいろんな飲み方をしていきます!
ボウモア12年:ストレート





No more bowmore
ボウモア12年はストレート。
それ以上はないまさにベストな飲み方です。(そのウイスキー、飲みやすさにつき二日酔い注意)
多くは語りません!
ボウモアはストレートこそ最高!
ボウモア12年:ロック


ストレートで飲みたいところですが、ロックで飲んでいきます。



より、まろやかになった・・!
ロックで飲むとまろやかで飲みやすくなります!
しかしながら、ボウモアのエモさが半減されるのが残念なところ・・・!
ロックで飲むならストレートに振り切って飲んでもらいたいウイスキーですね!
ボウモア12年:水割り


ストレートで飲みたいところですが、水割りで飲んでいきます。



甘みが増して美味しい!
ストレートより、甘みが増して飲みやすくなりました!
水割りの場合は、音楽ではなく食事ともしっかりマッチ出来ますね!
アルコールもきつくなく穏やかなので、食事と合わせたいときや二日酔いの時などにも楽しめる飲み方かと思います!
ボウモア12年:ソーダ割り


ストレートで飲みたいところですが、ソーダ割りで飲んでいきます。



潮っぽさが増してスパイシーな風味になった!
普通に美味しいソーダ割りですが、ボウモア12年の特徴でもある甘みがあまり感じられなくなったので、ボウモア12年からするとベストな飲み方ではないのかなぁと思います。
とはいえ、ウイスキーのソーダ割りは大体食事とも合わせられるのが良いところ!ボウモア12年も例外ではありません!



ここは、いつもの缶つま(焼き牡蠣)が食べたくなってきます・・!


ボウモア12年おすすめの飲み方まとめ
まとめると・・・
ストレート>ロック>水割り>ソーダ割り
という感じかなぁと思います!



とはいえ、どの飲み方でも美味しい!!!!
お好きな飲み方をお楽しみください!




記事は以上になります、最後までありがとうございました!