こんにちは、元バーテンダーのひょーがです!
今回は、シーバスリーガルミズナラ12年について詳しくご紹介して行きます。
- シーバスリーガルミズナラ12年の購入を考えている
- シーバスリーガルミズナラ12年を詳しく知りたい
など、該当する方はぜひ最後までご覧ください!
シーバスリーガルミズナラとはどんなウイスキー?

シーバスリーガルは、スコットランドで作られる世界5大ウイスキーの一つであるスコッチ・ウイスキーです。
スコッチ・ウイスキーは製法の違いから・・・
- モルト・ウイスキー・・・大麦麦芽のみを原料
- グレーン・ウイスキー・・・大麦麦芽・トウモロコシ・小麦などを原料
- ブレンデッド・ウイスキー・・・多種のモルトと数種のグレーンウイスキーをブレンド
の3つに分類され、シーバスリーガルミズナラはこの中のブレンデッド・ウイスキーに分類されます。
ミズナラとは何?
ミズナラとはウイスキーの熟成樽である「ミズナラ樽」のことで、主に日本に多く存在する樹木のことです。
ウイスキーの熟成樽は、ミズナラ樽の他にも「オーク樽」や「シェリー樽」があり、樽ごとに味や風味が変わってきます。
ミズナラ樽は別名「ジャパニーズオーク」とも呼ばれ、ジャパニーズウイスキーを象徴し、ミズナラ樽で熟成することで、ミズナラの香りや成分が移りジャパニーズウイスキーの特徴的な香りが形成されます。
シーバスリーガルミズナラは、マスターブレンダー(偉い人)が日本のウイスキーファンのためにブレンドした特別なスコッチウイスキーとのことです。
シーバスリーガルミズナラの味

シーバスリーガルミズナラを一口飲むと、ピリッとスパイシーな刺激が舌に響き、辛口なウイスキーだと思いました。しかしながらちょびっと加水するとあら不思議!なんと甘いウイスキーに変身です!!
ウイスキーは加水すると甘みが増えますが、ミズナラは顕著に甘みが引き立つウイスキーかなぁと感じました。
なんていうか・・・
ツンデレなウイスキー かと思います
ストレートで飲むとツンな部分が際立ち、加水をするとデレな部分が出る、シーバスリーガルミズナラはツンデレウイスキーではないでしょか!!!!
なんとも愛くるしいウイスキーですね。ツンデレは日本の文化でもありますので、そこまで考えて作られているのであれば、どこか感慨深いですね。

シーバスリーガルミズナラのおすすめの飲み方

お酒が強い方はまずはストレートで「ツン」の部分を味わってみてください。その後、トワイスアップにして「デレ」の部分を味わってみてください。
上記1セットとして、2セットほどで満足するかと思います。味の変化が分かるのがとても面白いですね!
トワイスアップのやり方などは以下の記事にて詳しくご紹介しています!
>>トワイスアップとは?ウイスキーの味が変わる不思議な飲み方!
それ以外では、ソーダ割りがおすすめです。
普通のソーダ割りよりかは、少し濃いめ(ウイスキー4割ソーダ6割くらい)が丁度良い味わいかと思います。
最近シーバスリーガルミズナラのソーダ割りをよく飲むのですが、次の日二日酔いが気にならないのも個人的には良いところです。個人差はあるかもしれませんが、目覚めが悪くないです。
350mlのビール2缶よりミズナラソーダ割り4杯の方が目覚めが良いですね。(単にウイスキーがビールより体に合っているだけかもしれない)
シーバスリーガルミズナラはこんな人におすすめ!
シーバスリーガルミズナラは、ウイスキーをいろんな飲み方で楽しみたい方におすすめしたいウイスキーですね!
先述した通り、加水での味の変化が顕著に現れるウイスキーかと思うので、ストレートやソーダ割り以外でも、ハーフロックや水割りなど、それぞれ味が変わってきて面白いかと思います。
参考になれば幸いです!記事は以上になります、最後までありがとうございました。
