こんにちは!元バーテンダーのひょーがです。
本日は、キングスバリービクトリアンバットというジンについて詳しくご紹介していきます!
- ビクトリアンバットを詳しく知りたい
- ビクトリアンバットを買うか迷っている
という方はぜひ最後までご覧ください!
ビクトリアンバットとはどんなジン?

ビクトリアンバットは、スコットランド産のジンです。このジンを製造している「キングスバリー社」はウイスキーのボトラーもしています。
スコットランドのハイランドにあるアバティーンという場所に位置し製造しています。
ビクトリアンバットの製造
ビクトリアンバットの製造方法は、ちょっと変わっておりジンでは珍しい樽熟成を行っています。その期間は3ヶ月〜長くて6ヶ月ほど。
これはジンが流行し始めた1830年〜1900年時代(ビクトリア朝の統治下)の保存方法でもあるとのことです。
その時の熟成方法をオマージュしてできたのがビクトリアンバット。当時のジンの味に近い味わいになっていのかもしれませんね!
ウイスキーの熟成はスコッチウイスキーで最低3年は熟成されるので、それから比べると短い期間ですが、この工程がビクトリアンバットの肝でもあり、力強いジンが出来上がります。
ウイスキーも作っているキングスバレー社だからこそできるジンではないでしょうか!?
ビクトリアンバットの原料
ビクトリアンバットの原料は、ジンなのでジュニパーベリーが使用されますが、このジュニパーベリーも通常作られるジンの2倍使用します。
ジンをそこまで飲み慣れていない方はその独特な香りに驚くかもしれませんが、ジンがお好きな方は一度飲んでもらいたいお酒ですね!
ビクトリアンバットの味やアルコール度数

ビクトリアンバットの味
ビクトリアンバットの味はドライで力強い味わいです。ジュニパーベリーのシンプルな味わいを堪能できます。キレがよくジュニパーベリーの味が好きな人におすすめしたいジンですね!
ビクトリアンバットのアルコール度数
ビクトリアンバットのアルコール度数は47%です。他のジンと比較すると通常〜強めほどのアルコール度数ですね。
この高い度数とジュニパーベリーの濃さがビクトリアンバットの無骨さを醸し出し、ジンが好きな人にはたまらない銘柄となっているのではないでしょうか?

ビクトリアンバットの飲み方

ビクトリアンバットのおすすめの飲み方は以下です。
- ストレートで飲む
- ロックで飲む
- ソーダで割って飲む
- トニックウォーターで割って飲む
それでは一つずつみて行きましょう!
1.ストレートで飲む
お酒が強い方は冷凍庫でビクトリアンバットを冷やし、キリッとストレートで飲んでみるのをおすすめします。
ストレートで飲むことでお酒本来の味を感じられるので、一度は試してもらいたい飲み方です!
2.ロックで飲む
ストレートだとちょっときついという方は、ロックで飲んでみてください!
さらにカットライムを絞り「ジンライム」にするとまた風味が代わり、ライムの爽やかさとジュニパーベリーの力強さがマッチし、美味しく飲めます。
おすすめです!
3.ソーダで割って飲む
ソーダで割ることでさっぱり飲める上に雑味がなく、ビクトリアンバットの真髄を引き出せるような味わいになります。
無駄な味はいらないという方はソーダで割って飲んでみてください!
>>ジンソーダにおすすめのジン8選と美味しいジンソーダの作り方をご紹介!
4.トニックウォーターで割って飲む
ビクトリアンバットはトニックウォーターともとても相性が良いです。ビクトリアンバットとフィーバーツリーのトニックウォーターがあれば、これ以外の組み合わせのジントニックは飲めなくなるかもしれません・・・!
一番おすすめしたい飲み方ですね!

ビクトリアンバットは力強い無骨なジン
いかがでしたでしょうか?
ビクトリアンバットは力強くジュニパーベリーが好きな方にはぜひ飲んでもらいたいジンです。ジンのジュニパーベリーが好きという方にはぜひおすすめしたいですね!
また、ちょっとマイナーな銘柄でもあるので、ジン好きだけどビクトリアンバットが知らない!という人へのプレゼントとしても良さそうです!
ビクトリアンバットを使用したジントニックは格別なのでまだ飲んだことない方はお試しください!
