サンタテレサってどんなお酒?味や飲み方などをご紹介!

本記事の内容

  • サンタテレサとは?
  • サンタテレサの味や度数
  • サンタテレサの飲み方

こんにちは、元バーテンダーのひょーがです。今回は「サンタテレサ」というラムについてご紹介していきます!

目次

サンタ・テレサとは?

ラムの画像

サンタテレサとは、ベネズエラにあるラムのメーカーである「サンタテレサ社」が生産するラムです。

 

サンタテレサの由来

サンタテレサ社は1796年にとヴァイル・イ・ブランコ伯爵により作られました。そのためラベルには「サンタテレサ1796」と記載していますね!

また、サンタテレサとは、娘の守護聖人である「サンタ・テレサ」にちなんでつけられととのことです。

その後、1885年にドイツからベネズエラに移住してきたヴォルマー一族により運営され、現在に至ります。

サンタテレサの作り方

サンタテレサは4年〜35年間オーク樽で熟成させた原酒を使用し、「ソレラシステム」というシェリーの熟成方法で6年間熟成します。

 

ソレラシステムとは・・・?

ソレラシステムとは、ピラミッド状に5段に積み上げ、一番下からボトリングをして減った分を上から補充する方法です。ソレラシステムをすることで以下のメリットがあります。

    ソレラシステムのメリット

  • 継ぎ足し方式で均一化するため、時代を超えて味を崩さない
  • 新しい原酒と古い原酒が混ざり合うことでフレッシュな味わいを出す

 
シェリーやワインの熟成方法ですが、一部ラムでもソレラシステムが導入されており、「ロンサパカ」というラムもこのソレラシステムを使用し作られます。

サンタテレサも200年以上続く長い歴史の中で、変わらない味を実現するためにソレラシステムを導入しているのかも知れませんね・・・!

サンタテレサの味や度数

ビターズを垂らしている画像

サンタテレサの味

サンタテレサの味は甘みはそれほどなくサラっと飲める味わいになっています。
また、上品な口当たりで癖はあまりないので初心者の方でも美味しく飲めると思います!

サンタテレサの度数

サンタテレサのアルコール度数は40%ほどです。ストレートで飲むときはチェイサーを用意するのをおすすめします。その際チェイサーはソーダにすると口の中がさっぱりとするので個人的におすすめなのでソーダがある方はぜひやってみてください!

サンタテレサの画像

サンタテレサの飲み方

ウイスキーと水の画像

1.ストレートで飲む

お酒が強い方はまずはストレートで飲んでみてください。サンタテレサの素材の味を味わうことができます!ただ、アルコール度数が40%ほどあるのでチェイサーなどを用意して飲むのをおすすめします!
 

2.ロックで飲む

ストレートではアルコールが少しきついという方は、氷を入れてロックで飲んでみてください。ふんわりと香りも楽しみながら飲むことができます!
 

3.ソーダで割って飲む

さっぱり飲みたい方はソーダで割って飲んでみてください!しっかりとサンタテレサの味も感じられさっぱりと飲むことができます。ロックでもきついという方はおすすめです!
 

終わりに

今回はラムの有名銘柄である「サンタテレサ」をご紹介しました。さらにラムを知りたい方は以下の記事もご覧くださいませ!

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