- ロンリコの種類
- ロンリコ151の「151」とは?
- ロンリコ151の飲み方
こんにちは、元バーテンダーのひょーがです。
アルコール度数が高くて有名なラムでロンリコ151というお酒があります。
151ってどういう意味なのかご存知でしょうか?
今回は、ロンリコが世に送り出した3つの商品と「151」の意味などについて迫りたいと思います。
ロンリコとは?
ロンリコとは、スペイン語で「豊かな味わいのラム」という意味で、プエルトリコのラムメーカーです。
禁酒時代のアメリカで唯一製造を許されていたことで有名です。当時は大人気だった模様が伺えますね。
プエルトリコはカリブ海に位置し、カリビアンラムとも言われています。
そしてラムは国により味のタイプが若干異なるのですが、プエルトリコ産のラムはライトで甘い香りをしたラムが特徴です。
そのロンリコですが、3つの商品を扱っています。
ロンリコ ホワイト
ロンリコシルバーはホワイトラムで、無色透明ですっきりクリアな味わいのラムです。主にカクテルのベースとして活躍します。
- 参考価格:2,000円
- アルコール度数:40%
- おすすめの飲み方:ラムコーク・ラムトニック
ロンリコ ゴールド
ロンリコゴールドはゴールドラムという分類で、ホワイトラムをベースにカラメルなどで色付けしたラムです。まろやかな味わいでロックやストレートでも楽しめます。
- 参考価格:2,000円
- アルコール度数:40%
- おすすめの飲み方:ロック・ストレート
ロンリコ151
ロンリコ151の特徴はアルコール度数。75.5%あります。芳醇な香りでありながら刺激的な口当たりに仕上がっています。「ジャックター」というカクテルでも使用されます。刺激が欲しい人はストレートやロックで飲んでみてください。
- 参考価格:2,700円
- アルコール度数:75.5%
- おすすめの飲み方:ロック・ストレート・カクテル
参考記事
>>ジャックターってどんなカクテル?作り方や美味しく作る3つのコツをご紹介!
ロンリコ151の「151」って何?
151とは、アルコール度数です。
あれ、アルコール度数は75.5%じゃないの!?
と思うかもしれませんが、アメリカのアルコール度数は「プルーフ」という単位でも表されます。
なので、アルコール度数を2倍にした値が米国プルーフになり、米国プルーフから0.5を掛けた値がアルコール度数となります。
ですので151プルーフは、
151×0.5=75.5
となり75.5%がアルコール度数というのが導き出せます。
このプルーフという単位は主にバーボンのアルコール表記に示されていることが多いです。
どうして151という中途半端な数字なの?
151という中途半端な数字はちょっと疑問ですよね。
その理由は、お酒作りは蒸留を繰り返し、アルコール度数を高め、最後に加水してアルコール度数を調節します。
当時、加水しない状態のお酒のアルコール度数が75.5%であった事から151プルーフが「アルコール度数最高値」とされていたからです。
ロンリコ151の飲み方
飲み方1:ショットで一気に飲む
ある意味定番!?の飲み方です。
しかし・・・かなーりアルコール度数は高いので注意してください。
チェイサーも用意しながら飲むのをおすすめします。
- 酔いたい
- 騒ぎたい
飲み方2:ロックで飲む
ロックグラスに氷を入れて、ロックでも楽しめます。
気分でライムを絞っても、美味しく飲めるでしょう。
静かに酔いたいという人におすすめの飲み方です。
- 静かに酔いたい
- 151を味わいたい
飲み方3:コーラで割る
ラムはコーラとも相性が良いので、コーラで割っても美味しく飲めます。
アルコール高いお酒を美味しく飲みたいという人におすすめの飲み方です。
- 美味しく飲みたい
- 強いカクテルが飲みたい
飲み方4:モヒートに注ぐ
もしお酒が強くなくても興味があるという方は、出来上がったモヒートに5ml〜10mlほど入れて飲んでみて下さい。
モヒートは味がしっかりしているので、少しは紛れるはずです。
- ちょっとだけ飲みたい
- あまりお酒は強くない
終わりに
今回は、ラムのロンリコをご紹介しました。飲み方一つで味が変わったりするのでぜひいろんな飲み方を試してみてくださいね。
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