こんにちは、元バーテンダーのひょーがです!
今回はキルシュヴァッサー(キルシュワッサー)というお酒について詳しくご紹介していきます!
- キルシュヴァッサーを詳しく知りたい
- キルシュヴァッサーの購入を考えている
参考までに、ぜひご覧ください!
キルシュヴァッサーとは?

キルシュヴァッサーとは、簡潔に説明するとさくらんぼを原料にしたフルーツブランデー(銘柄によりリキュールとも分類される)のことです。
主にカクテルの材料やお菓子作りや食後酒として親しまれ、ドイツ・スイス・オーストリアといったヨーロッパ地帯でよく生産されます。
キルシュヴァッサーはさくらんぼを発酵させ、6週間ほど寝かせた後、蒸留して作られます。
ちなみに、キルシュヴァッサーをドイツ語から日本語へ翻訳すると・・・
キルシュ(Kirsch)=チェリー
ヴァッサー(Wasser)=水

直訳するとチェリー水という意味になりますね!(水と言っても、水っぽいチェリー酒ではない)
キルシュヴァッサーの生産主要国であるドイツでは、食後酒としても親しまれています。オイル系の食事の後とかにもキルシュヴァッサーは合いそうですね♪
お菓子作りにもよく使用されますが、当記事を書いている筆者は元バーテンダーだったため、お菓子の知識は皆無。。。後ほど、キルシュヴァッサーを使用したカクテルなどをご紹介します!
キルシュヴァッサーの味


キルシュヴァッサーの味は、さくらんぼと言われて甘くほんのりなイメージがあるかもしれませんが、ちょっと違って、ほろ苦く果実を彷彿させるような独特な香りがあります。



さくらんぼをイメージして飲むと少しギャップがあるかもしれせんね!
味に慣れるまではカクテルや割りながら飲み、慣れてきたらストレートで飲んでみるのをおすすめします!


キルシュヴァッサーの飲み方


お次にキルシュヴァッサーのおすすめの飲み方をいくつかご紹介します。
- ストレートで飲む
- トニックウォーターで割って飲む
- カクテルにして飲む
1.ストレートで飲む
ドイツでは、ビールをチェイサーにしてキルシュヴァッサーを飲むことがあるそうです。
チェイサーとはお酒を飲んだ後に飲む飲み物のことで、水のことと思われがちですが、水以外でも良いのです。
ビールのほろ苦さとキルシュヴァッサーがマッチし、癖になるかもしれませんね・・・!
ビールをチェイサーにすると、アルコールなので酔いも早く回るかと思うので、挑戦してみる人はご注意を!



上級者向けの飲み方かと思います!
2.ソーダで割って飲む
ストレートで飲むのは苦手!という方は、ソーダで割って飲んでみてください。
さっぱりと飲めるので、食中酒にも良さそうですね!
3.カクテルとして飲む
キルシュヴァッサーはカクテルの材料としてもとても有名です。
キルシュヴァッサーを使用したカクテルをいくつかご紹介します!
キルシュヴァッサーを使用したカクテル


1.アカシア
アカシアはジンとベネディクティンというハーブ系リキュールとキルシュヴァッサーを使用したカクテルです。
ショートカクテルなので、アルコール度数は高めです!
材料
- ドライ・ジン:45ml
- ベネディクティン:15ml
- キルシュヴァッサー:2dash
作り方/レシピ
- シェークし、カクテルグラスに注ぐ


2.ローズ
ローズはドライベルモットというフレーバードワインを使用したカクテルです。
ドライでさっぱりとしたアルコール高めのカクテルです!
材料
- ドライベルモット:40ml
- キルシュヴァッサー:20ml
- グレナデンシロップ:1tsp(約5ml)
作り方/レシピ
- シェークし、カクテルグラスに注ぐ


3.フロリダ
フロリダは、ジンとオレンジジュースがメインのカクテルですね。さっぱりとして飲みやすくバランスが良いカクテルとなっています。
材料
- ドライ・ジン:15ml
- オレンジジュース:40ml
- キルシュヴァッサー:1tsp
- ホワイトキュラソー:1tsp
- レモンジュース:1tsp
作り方/レシピ
- シェークし、ロックグラスに注ぐ
4.キルシュカシス
キルシュカシスとは、カシスとソーダを合わせたカクテルです。さっぱりとしてとても飲みやすいカクテルですね!
材料
- キルシュヴァッサー:30ml
- カシス:30ml
- 炭酸:適量
作り方/レシピ
- グラスに氷を入れ、キルシュヴァッサーとカシスを入れる
- 軽くビルドする
- 炭酸を入れて完成!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
キルシュヴァッサーはさくらんぼを原料としたフルーツブランデーでした。
ビールが好きな方はぜひビールと合わせて楽しんでみてください!






記事は以上になります、最後までありがとうございました!