フェルネットブランカとはどんなリキュール？味や飲み方など元バーテンダーがご紹介！

こんにちは、元バーテンダーのひょーがです！

今回は、フェルネットブランカについて詳しくご紹介していきます。

• フェルネットブランカを詳しく知りたい
• フェルネットブランカの飲み方を知りたい
• フェルネットブランカの購入を考えている

など、該当する方はぜひ最後までご覧ください！

フェルネットブランカとはどんなリキュール？

フェルネットブランカは、1845年にイタリアにあるミラノにてブランカ氏が製造したハーブ系リキュールです。

「フェルネット」とは、アルプス地方の薬草をもとにした薬にことで、フェルネットブランカは薬に近いリキュールかと思います。世界一苦いお酒とも言われています！

リキュールとは何？

冒頭からリキュールと説明していますが分からない方もいると思うのでおさらいすると、リキュールとは、スピリッツに果実や糖分、ハーブなどを加えて作るお酒のことです。

さらにリキュールの中でもいくつか分類があり、それが以下の通りです。

フェルネットブランカは、この中でもハーブ系リキュールに分類されます。ハーブ系リキュールの中でもフェルネットブランカに近いリキュールでは、「カンパリ」などがあります。

一度は聞いたことあるリキュールではないでしょうか？？

では、お次にフェルネットブランカの原料などをご紹介していきます。

フェルネットブランカの原料

フェルネットブランカの原料は主に以下です。

上記のハーブ、さらに合計30種類のハーブやスパイスをワインとブランデーにブレンドし原種に漬け込みます。

その後、ろ過の工程を経てオーク樽で1年間熟成し造られます。

さすが薬に近いリキュールとのこともあって、体に良さそうなハーブがたくさんありますね！

オーク樽で熟成の工程を入れるのも、リキュールでは珍しいかと思います。作り手のこだわりも十分に感じられます。

お次にフェルネットブランカの味などをみていきましょう！

フェルネットブランカの味やアルコール度数

フェルネットブランカの味は、かなり苦みがあり、スーっとするミントを彷彿させるようなスッキリとした味わいです。

初めて飲む方は癖があるのでびっくりするかもしれません！本当に薬を飲んでいるようなリキュールですね。

一部某ショッピングサイトの口コミをご紹介します。

味は…ローズマリー？のほろ苦さが口の中を埋め尽くしますその後に清涼感のあるスペアミント？の柔らかい風が吹きスッキリ心地よく感じさせてくれます。
余韻はローズマリー？のほろ苦さみたいな感じでした(数分間苦い)スパイスのローズマリーが好きな方には良い薬草酒かもしれない。

確かに苦いが、そこまで強烈に苦いと言う訳でもありませんでした。

出典：amazon

フェルネット・ブランカ

お次に、フェルネットブランカのおすすめの飲み方をご紹介します！

フェルネットブランカのおすすめの飲み方

フェルネットブランカのおすすめの飲み方は以下です。

それでは一つずつ見ていきましょう！

1.食後にストレートで飲む

フェルネットブランカは食後酒としてとても親しまれています。イタリアン料理などオイリー系の料理を食べた後、口の中をスッキリと食後に飲むのがスタンダードな飲み方かと思います。

2.トニックウォーターで割って飲む

トニックウォーターで割るとよりさっぱりとして、食中酒としてもおすすめしたい飲み方です。フェルネットブランカを20mlほど入れてお試しください！

3.ビールに入れて飲む

ビールがお好きな方はビールにフェルネットブランカを少し入れて飲んでみてください。いつも飲んでいるビールよりスッキリとした味わいになります。味変にも良いですね！

4.ネグローニに入れて飲む

ネグローニは、「ジン・カンパリ・スイートベルモット」を使用したカクテルです。カンパリをフェルネットブランカに変えることでよりスッキリとしたネグローニが作れます。

材料がある方はぜひお試しください！

終わりに

いかがでしたでしょうか？

フェルネットブランカは、ほろ苦くスッキリと清涼感も感じるリキュールです。苦いお酒が好きな方や食後に飲むお酒が欲しい方はぜひフェルネットブランカをお試しください！

フェルネット・ブランカ

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