
- ベルヴェデールウォッカとは?
- ベルヴェデールウォッカの味や度数
- ベルヴェデールウォッカのおすすめの飲み方
- 【番外】ベルヴェデールウォッカのメリットデメリット
こんにちは、元バーテンダーのひょーがです!
ウォッカ発祥の地ポーランドで作られる「ベルヴェデールウォッカ」はラグジュアリーをテーマに作られ、007ともとても根深いウォッカです。
今回は、ベルヴェデールウォッカの魅力や味、メリット・デメリットについてご紹介をしていきます!
ウォッカってなんだっけ?って方はまずは以下からどうぞ。
>>ウォッカとは?初心者でも5分で分かるように簡単に解説!
ベルヴェデールウォッカとは?
ベルヴェデールの由来は、「ベルヴェデール宮殿」からきています。「ベルヴェデール宮殿」といえばオーストリアのウォーンを想像する人が多いかと思いますが、ポーランドのワルシャワにもあり、かつては大統領官邸でもありました。
ラグジュアリーにこだわる
ウォッカの生産が盛んなポーランドでは様々な種類のウォッカが作られてきましたが、1993年に誕生したベルヴェデールは、製造からボトルまで「ラグジュアリー」にこだわります。
最高級ダンゴウスキーライ麦と蒸留所内の井戸からくみ上げられた天然な水を使用し、4度の蒸留を経て上質な味に仕上げます。また添加物や砂糖などは一切含まれておらず、天然なのも魅力の一つです。
ボトルには、ベルヴェデール宮殿がエレガントに描かれ、飲み干したあとも部屋に飾っておきたくなるようなデザインですね。
ベルヴェデールと007
2015年には、世界的に人気映画の「007シリーズ」とのパートナーシップも結び、ベルヴェデールはさらに唯一無二の存在を世界に示しました。
007では、ジェームズ・ボンドがバーテンダーにカクテルを頼むときに言うセリフ、
「Vodka Martini,Shaken,not stirred 」
(ウォッカ・マティーニをステアではなくてシェークで)
はとても有名で、ボンドがベルヴェデールを好んだのはとても名誉なことですね。それは、製造当初からラグジュアリーを追い続けていた結果とも言えます。
では、気になる味などをみていきましょう。
ベルヴェデールウォッカの味や度数
ベルヴェデールの味
口に含むとライ麦の香ばしさが広がり、ほんのりバニラのような甘さが感じられる味わいです。素材の味を楽しみたい方はストレートで、エレガントなカクテルのベースとしても大変使いやすいです。
ベルヴェデールのアルコール度数
アルコール度数は40%。ウォッカの中では通常度数ほどのアルコール度数に当たります。ストレートで楽しむときはチェイサーをお忘れなく!
お次に、ベルヴェデールウォッカのおすすめの飲み方をご紹介します。
ベルヴェデールウォッカのおすすめの飲み方
ベルヴェデールのおすすめの飲み方は、以下です。
- ストレートで飲む
- ソーダ割で飲む
- トニック割で飲む
- ウォッカマティーニで飲む
1.ストレートで飲む
良質なウォッカはまずはストレートで飲んでもらいたいです。冷凍庫で冷やして素材由来の風味を味わってみてください。寒い冬は尚更ウォッカをストレートで。チェイサーもお忘れなく!
2.ソーダ割で飲む
ライムを絞りソーダで割ればさっぱり飲めます。ベルヴェデールの良さも壊さずに、ライムを絞るとさらにラグジュアリーさも増すことでしょう。
3.トニック割で飲む
トニックウォーターとは、キニーネを使用した炭酸飲料です。キニーネとはあまり馴染みがないと思いますが甘くほろ苦い炭酸飲料です。
トニックウォーターで割ると若干甘くてほろ苦く味わい深いベルヴェデールを飲むことができます。
ちなみに、トニックウォーターはプロ御用達のシュウェップストニックウォーターがおすすめです。
レシピなどは、以下をご覧ください。
>>ウォッカトニックを美味しく作る5つのコツ。自宅で簡単にプロの味!
4.ウォッカマティーニで飲む
もしカクテルツールがあるなら、ぜひともウォッカマティーニを試していただきたいです。ボンドが愛したカクテル「ウォッカマティーニ」をボンドが認めたウォッカで。
レシピなどは、以下をご覧ください。
>>【レシピ】ボンドのウォッカマティーニと本当のウォッカマティーニ。
【番外】ベルヴェデールウォッカのメリットデメリット
最後に、ベルヴェデールの購入を悩んでいる方にメリデメを共有したいと思います。あくまでも私の個人的な考えです!参考になれば嬉しいです!
結論から言うと、ウォッカに高品質を求める方、質を高めたカクテルを作りたい方におすすめしたいウォッカです。
- 高品質で質が高い
- 汎用性が高い
デメリット
- 量を求めたいのなら不向き
ベルヴェデールウォッカはやはり高品質でラグジュアリーなところが一番の魅力です。ウォッカがお好きな方・高品質のお酒を飲みたい方はぜひ試してみてください!
- 参考価格:3,600円
- 原産地:ポーランド
- アルコール度数:40%
記事は以上になります。ありがとうございました。