こんにちは、元バーテンダーのひょーがです!
今回は、バカルディスペリオールというラムについて詳しくご紹介していきます!
- バカルディスペリオールを詳しく知りたい
- バカルディスペリオールの購入を考えている
と該当する方はぜひ最後までご覧ください!
バカルディスペリオールとは?

バカルディスペリオールはバカルディ社が製造するホワイトラムです。ラムベースのカクテルなどによく使用されるラムですね!
バカルディ社は12カ国に20以上の拠点を持ち、170以上の国で販売されています。日本での知名度や信頼度はラムの中でも高く、バーテンダーにも愛されているラムかと思います。
そのため、ラムベースのカクテルを作るときにバカルディスペリオールを使用しているバーは多いはずです!
バカルディ社とは?
バカルディ社は1862年に、ドン・ファインクド・バカルディ氏が小さな蒸留所を購入したことから始まります。
なんと、歴史が長い会社ですね!
バカルディラムは何よりも品質にこだわり完成させました。この品質のこだわりが長く会社を続けられる理由になっていたのかもしれませんね!
バカルディラムのラベルにあるコウモリのロゴは、コウモリの象徴である「健康・幸福・家族」を意味し、キューバでは「コウモリのラム」として愛されていたそうです。
コウモリって怖いイメージありましたが、意外とポジティブな象徴なんですねー!
冒頭からホワイトラムとご紹介していますが、一旦ラムの種類ってどんなのがあるがご存知でしょうか?一旦整理していきましょう!
ラムの種類
ラムの種類は大きく3つあり、それが以下の通りです。
- ホワイトラム
- ゴールドラム
- ダークラム
1.ホワイトラム
ホワイトラムは無色透明なラムです。樽貯蔵の段階で一度色はつくが活性炭ろ過によりクリアな味わいへになり、カクテルのベースとしてよく使用されるラムですね!
2.ゴールドラム
ゴールドラムは、ホワイトラムをベースにカラメルなどで色付けしたラム。ウイスキーやブランデーに似ているラムです。カクテルのベース・ロックやストレートでも楽しめます。
3.ダークラム
ダークラムは3年以上の樽熟成をした、濃い色のラム。甘く、味わい深いラム。ロック・ストレートで楽しみめます。
バカルディスペリオールはこの中でもホワイトラムに分類されます!
バカルディが販売しているラムでは、ホワイトラム以外でも、バカルディゴールドラムやバカルディダークラムなどもありますね!
バカルディスペリオールは、その中でも一番カクテルのベースに適したラムです!

それではバカルディスペリオールの飲み方などをみていきましょう!
バカルディスペリオールの飲み方

バカルディスペリオールは先述した通り、カクテルのベースとして飲むのが一番適しています。もしロックやストレートで楽しみたければ、ゴールドラムやダークラムがおすすめです!以下の記事をご参考ください!
>>ラムのおすすめ銘柄16選!種類や飲み方など分かりやすく解説!
それではバカルディスペリオールに適したいくつかのカクテルをご紹介していきます。
1.キューバリブレ
キューバリブレは、1902年にキューバ独立を祝うために作られたカクテルで、「キューバの自由万歳」といった意味があります。
ラムコークはカットレモンを使用するのに対し、キューバ・リブレはカットライムを使用するのがポイントです!
キューバがバカルディの誕生の地なので、バカルディラムで作るキューバリブレは特別な感じがしますね!
- バカルディ・スペリオール:30ml
- コーラ:適量
- カットライム:1/6
作り方
- グラスにカットライムを絞る
- ラムを入れ、コーラを注意で完成!
2.ソルクバーノ
ソルクバーノは、さっぱりと爽快な味が特徴的です。
グレープフルーツのさっぱりとした味と、トニックウォーターのほろ苦さに、ラムのほんのりとした甘さが上手くマッチし、喉越しも良いカクテルです♪
- バカルディ・スペリオール:45ml
- グレープフルーツジュース:45ml
- トニックウォーター:適量
作り方
- グラスにラムとグレープフルーツジュースを入れる
- トニックウォーターを注ぎ完成!
3.ボストン・クーラー
ボストンクーラーはラムバックに若干似ていますが、シロップ少し加えることで甘みが増し、風味が変わってきます。
ボストンシェーカーというバーツールを使用するのが通常の作り方ですが、なければ混ぜるだけで大丈夫です。
- バカルディ・スペリオール:45ml
- レモンジュース:15ml
- シロップ:10ml
- ジンジャーエール:適量
作り方
- ボストンシェーカーに材料と氷を入れシェークする
- グラスに注ぎ、ジンジャーエールで満たし、完成!
4.モヒート
モヒートはラムを代表するカクテルです。ミントの葉を用意したり、マッシャーを用意したりと準備が多いカクテルですが、飲んだら爽快気分も上がります。この機会にぜひ試してみてください。
- バカルディ・スペリオール:30ml
- 炭酸:適量
- 砂糖:2tsp
- ミントの葉:5-10枚
- クラッシュアイス
作り方
- グラスにミントの葉を入れ、ラムと炭酸を30mlほど注ぐ
- シロップも加え、マッシャーでミントを潰す
- クラッシュアイスを入れ、炭酸で満たす
5.バカルディ
バカルディはちょっと変わったカクテルで、バカルディラムを使用しなければいけないとニューヨークの最高裁で判決を下したカクテルです。
バカルディを使用したカクテルの代名詞と言っても良いのではないでしょうか?
- バカルディ・スペリオール:45ml
- レモン・ジュース:15ml
- グレナデンシロップ:1tsp
作り方
- シェークしてカクテルグラスに注ぐ
終わりに
いかがでしたでしょうか?
バカルディスペリオールは、カクテルのベースとしてとてもおすすめしたいホワイト・ラムです。癖がなく使い勝手が良いので、多くのバーで採用されているホワイト・ラムではないでしょうか?
ラムベースのカクテルを作りたいという方はぜひバカルディ・スペリオールをお試しください!

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