ホワイトレディの作り方から由来まで!元バーテンダーが徹底解説!

ホワイトレディというカクテルご存知でしょうか?

スタンダードカクテルの定番のド定番です!

本日は、ホワイトレディのレシピから由来まで徹底解説して行きます!

カクテル作ってみたいって方や、由来が気になる方、最後までお見逃しなく!!

カクテル名:ホワイトレディ

カクテルのスタイル ショートスタイル
テイスト 甘サッパリ
アルコール度数 20〜25%
目次

ホワイトレディのレシピ

コアントローの画像

ホワイトレディは、主に3つの材料を使用します!

材料は以下の通り

  1. ジン:30ml
  2. コアントロー:15ml
  3. フレッシュレモン:15ml

材料1:ジン

ジンとはスピリッツの一種です。

ジンについてあまりに知らないよって方は、まずはこちらから読むのをおすすめします!

銘柄は、ドライジンのビーフィターがオススメです!
カクテルのベースによく使用され、癖なくサッパリ系のジンです。

ジンは、ホワイトレディの柱となります!

材料2:コアントロー

コアントローとは、ホワイトキュラソーと呼ばれるリキュールで、オレンジの皮をアルコールに浸けて作られるリキュールです。

サッパリとしたオレンジの香りが特徴的。

カクテルによく使用されます!

材料3:フレッシュレモン

レモンを絞ります。
絞る時は、スクイザーを使用します!

ここでポイントなのですが、スクイザーを使用するときは、レモンを回しながら絞るのはNGです!
上から粒を潰す感じで絞りましょう。

なぜかと言うと回しながら絞ると、皮の苦味成分が入り雑多な味わいになってしまうからです!

この手間一つで、完成されるカクテルに差がつくので粒を潰すように丁寧に優しく絞って行くようにしましょう!

絞ったら、バーズネスト(タネなどをこす器具)で濾してレモンジュースを用意します。

以上の材料を使用して、ホワイトレディを作っていきましょう!

ホワイトレディの作り方

カクテルグラスの画像

作り方は単純です!

シェーカーと呼ばれる容器に、材料を入れた後、氷を入れシェークし、カクテルグラスに注ぎます。

材料を入れる時は、メジャーカップを使用します。

※メジャーカップとは、材料の容量を計るバーツール。

シェークをする時のポイントは、八の字を描く様に、液体が回っているのをイメージする様にしましょう!

シェークの時間が長すぎたら水っぽくなるし、逆に短すぎたら良く混ざっていなく、アルコールが際立つカクテルになってしまいます・・!

この技術こそ、バーテンダーの醍醐味と言っても過言ではないと思います!

なので、出来上がったカクテルは世界に一つだけ。その瞬間だけだと言うロマンがあります★

ホワイトレディの由来

ウェディング女性の画像

ホワイトレディは、ロンドンの「シローズ・クラブ」というバーの「ハリー・マッケンホルン」さんが考案しました!

当初はベースをジンではなく、ホワイトミントリキュールを使用していました。

たまにオールドスタイルを提供するバーでは、ミントリキュールを使用したホワイトレディを作ってもらえるかもしれません!

白いく透き通ったカクテルなので、ヴィクトリア女王をイメージし、「白い貴婦人」と名付けられたのが由来とされています!

ホワイトレディの類似カクテル

実は、このカクテル、ベースのジンを他のスピリッツに変えるだけで、様々なカクテルに変身します!

  1. バラライカ:ウォッカへ
  2. XYZ:ラム
  3. サイドカー:ブランデー

気になる方は、他のカクテルも作ってみてください!^^

ホワイトレディとは、シンプルなカクテルゆえ、技術が試されるカクテルの一つでもあります!

いろんなバーへ行き、ホワイトレディを頼み、味を試してみてはいかがでしょうか?

私は、初めて飲んだカクテルもホワイトレディだった故、いろんなバーへ行きホワイトレディを頼んで基準というのを作って行っていました!

ホワイトレディマニアをおすすめします!^^

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