【カクテル】ニューヨークの美味しい作り方!元バーテンダーが詳しくご紹介!

◉本記事の内容

  • ニューヨークとはどんなカクテル?
  • ニューヨークの作り方
  • ニューヨークを美味しく作るコツ
  • ニューヨークに似たカクテル


こんにちは、元バーテンダーのひょーがです!


今回は、「ニューヨーク」というカクテルについて詳しくご紹介していきます!


  • ニューヨークを詳しく知りたい
  • ニューヨークを美味しく作りたい




など、該当する方はぜひ参考までにご覧ください!

目次

ニューヨークとはどんなカクテル?

マンハッタンの画像

ニューヨークは、ライウイスキーもしくはバーボンウイスキーを使用するショートカクテルです。


ニューヨークはアメリカの都市名なので、アメリカンウイスキーを使用するのがセオリーとなっているんですね!

バーボンウイスキーとライウイスキーって何が違うの?

バーボンウイスキーとは?

バーボンウイスキーは、原料のトウモロコシが51%以上から80%使用し、ケンタッキー州で作られたもののみがバーボンと呼ばれます。


原料のトウモロコシが51%以上でも、テネシー州で作られたウイスキーはバーボンウイスキーに分類されないので注意です!


ですので、アメリカケンタッキー州のブランドとも言えるウイスキーですね!


有名な銘柄では「ジムビーム」などがあります。

ライウイスキーとは?

ライウイスキーは、ライ麦を51%使用して作るウイスキーのことですね。


アメリカ・カナダが主な生産国で、ライ麦の生産は少なくなっているとのこと。


有名な銘柄では、「オールド・オーバー・ホルト」などがあります!

ニューヨークの味

ニューヨークの味は、バーボンのしっかりとした風味をベースに甘みと酸味のバランスが取れている味わいです。


とはいえ、ウイスキーがベースなのでウイスキー嫌いという方は、苦手かもしれません!


バーボン好きな方にはもちろん、おすすめできるショートカクテルですね。

ニューヨークのアルコール度数

ニューヨークのアルコール度数は17%〜25%ほどです。


ショートカクテルの中では通常ほどのアルコール度数ですね!

ニューヨークの飲み方

ショートカクテルは通常、短時間(15分ほど)で飲むカクテルです。長時間(15分以上)だとカクテルがぬるくなり、劣化していくので無理ない範囲で短時間で飲むのをおすすめします!


また、すごくショートカクテルがお好きな方は「3口で飲み干す」なんてこともしています・・・!(すごい)


なんにせよ、カクテルがぬるくなる前に飲むのが美味しく飲むポイントですね!




さて、お次にニューヨークの作り方をご紹介します。

ニューヨークの作り方/レシピ

バーテンダーの画像

ニューヨークの作り方は以下の通りです。

材料
  • ライウイスキー/バーボンウイスキー:45ml
  • ライムジュース:15ml
  • グレナデンシロップ:1tsp
  • 砂糖:1tsp

材料/レシピ

  1. シェークしてカクテルグラスに注ぐ

グレナデンシロップとは?

グレナデンシロップとは、ザクロ味のシロップです。


ザクロのシロップは珍しいと思いますが、スタンタードカクテルにもよく使用され、カクテル作りには必須のシロップですね!


甘さっぱりとして、カクテルの甘みを出したいときや赤い色で鮮やかに仕上げたいときなどに使用する万能なシロップです。




お次にニューヨークを美味しく作るコツをいくつかご紹介していきます。

ニューヨークを美味しく作るコツ

ニューヨークを美味しく作るコツは以下の通りです。

  1. カクテルグラスは冷やしておく
  2. シェーカーに材料を入れたら軽く混ぜる
  3. シェーカーは指の点で持つ

それでは、一つずつみていきましょう!

1.カクテルグラスは冷やしておく

カクテルグラスは、ニューヨークを作る前に冷凍庫に冷やしておきましょう!(2分ほど)


冷やすことでカクテルがヌルくなりにくく、最後まで美味しく飲むことができます。


また、冷凍庫に入らないという方は、カクテルグラスに氷を入れてグラスを冷やしましょう!

2.シェーカーに材料を入れたら軽く混ぜる

カクテルをシェークする理由は、冷やす以外にも比率の違う材料を混ぜる意味もあります。


ニューヨークはグレナデンシロップが入っており、グレナデンシロップは比重が他の材料より重めなので、材料入れたら、バースプーンで少しだけ混ぜてからシェークするのをおすすめします!


また、バースプーンについた材料を味見して、最後に味の調整なども行ってみて下さい!

3.シェーカーは指の点で持つ

最後にシェークです!


シェーカーを持つときは、手全体で持つというより、指の点で持つことを意識してみて下さい!


手全体で持つと、手の温度が伝わりやすくなるので水っぽいカクテルになってしまう要因の一つになっています。。


ですので、なるべく指を意識して持つようにして下さい!




シェーカーについては以下の記事で詳しくご紹介してるので、興味がある方はご覧ください。

最後に、ニューヨークに似たカクテルをいくつかご紹介していきます!

参考までにご覧ください!

ニューヨークに似たカクテル

カクテルの画像

1. ジャックローズ

ジャックローズは、ベースをカルヴァドスというブランデーに変更したカクテルです。

カルヴァドスは、りんごのブランデーでさっぱりしたカクテルを飲みたいときなどにおすすめです。

材料
  • アップル・ジャック(カルヴァドス):45ml
  • ライム・ジュース:15ml
  • グレナデン・シロップ:5ml

作り方/レシピ

  1. シェークしてカクテルグラスに注ぐ

2. バカルディ・カクテル

バカルディ・カクテルは、ベースをバカルディラムに変更したカクテルです。


こちらもニューヨーク同様、材料はジャックローズと同じなのでぜひお試しください!

材料
  • バカルディ・スペリオール:45ml
  • ライムジュース:15ml
  • グレナデン・シロップ:5ml


使い方/レシピ

  • シェークしてカクテルグラスに注ぐ

3. マンハッタン

マンハッタンは、ニューヨークと同じ都市名がついたカクテルです。ちょっとアルコールが高めですが、飲みやすく美味しいカクテルです。

もちろんアメリカ産のウイスキーを使用しましょう!

材料
  • ライ・ウイスキー:45ml
  • スイートベルモット:15ml
  • アンゴスチュラビターズ:5ml


使い方/レシピ

  • ステアしてカクテルグラスに注ぐ

終わりに

いかがでしたでしょうか?


今回は、「ニューヨーク」をご紹介しました。


ニューヨークは、ウイスキーが好きな人はもちろん癖がなく甘さっぱりとしているので、いろんな人におすすめできるカクテルです。


記事は以上になります、最後までありがとうございました!



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