【簡単】モスコミュールを美味しく作る5つのコツ。プロの味を自宅で再現!

猫
モスコミュールを作りたいけど、初心者でも簡単に作れるのかな?モスコミュールを美味しく作るコツがあれば知りたいな・・・!
本記事の内容

  • モスコミュールの作り方
  • モスコミュールを美味しく作る5つのコツ
  • モスコミュールとは何?
  • 【番外】ウォッカを使用した簡単カクテルのご紹介

 
こんにちは!元バーテンダーのひょーがです。
 
お酒がお好きな方は、「モスコミュール」というカクテル聞いたことあるかもしれません。ウォッカとジンジャーエールを使用したシンプルなカクテルです。
 
モスコミュールは、複雑な作り方ではないので初心者の方でも簡単に作ることが出来ます。
 
今回は、私がバーでモスコミュールを作る時に意識していた5つのことなどをご紹介します。これを抑えれば、ご自宅でも美味しく作ることが出来ますよ!
 

目次

モスコミュールの作り方

モスコミュールの画像

作り方は簡単で以下の手順です。

材料

  • ウォッカ:30ml
  • ジンジャーエール:適量
  • カットライム:1/6
  • 銅マグ(もしあれば)

 
作り方/レシピ

  1. グラスにカットライムを絞る
  2. 氷を入れて、ウォッカを注ぐ
  3. 軽くビルドする
  4. ジンジャーエールを満たし完成!

なんと!簡単ですね!モスコミュールは銅マグを使用するのがセオリーなのですが、もし無い場合は通常のグラスで大丈夫です!なぜ銅マグを使用するのかは、後ほど解説します!
 

モスコミュールを美味しく作る5つのコツ

カクテルを作る画像

モスコミュールを美味しく作るコツは以下です。

  1. 作る前にグラスは冷やしておく
  2. ライムを絞る前にグラスの淵に付ける
  3. 市販の氷を使用する
  4. 氷を避けてジンジャーエールを注ぐ
  5. ビルドするときは、氷を持ち上げるだけ

 
1つづつみていきましょう!
 
 

1.作る前にグラスは冷やしておく

モスコミュールを作る前に、グラスは冷凍庫で冷やしておきましょう。
 
しかし、冷凍庫だと食材の匂いが移ったり、入らなかったりする場合があるので、グラスにいっぱいの氷と水を入れ、軽くビルドすると上手にグラスを冷やすことが出来ます。
 

2.ライムを絞る前にグラスの淵に付ける

ちょっとしたコツなのですが、ライムを絞る前にグラスの淵全体(飲み口)にライムの切り口を円を書くように付けると、飲む時にライムの香りがふんわり広がりより美味しく作ることが出来ます。
 
モスコミュール以外でも応用出来るのでぜひ実践してみてください!
 

3.市販の氷を使用する

氷は冷蔵庫の製氷機のより、市販の氷を使用した方が美味しく作れます。
 
冷蔵庫にも寄ると思うのですが、製氷機の氷は雑味があり溶けやすいので、カクテル作りにはあまりおすすめしません。。
 

4.氷を避けてジンジャーエールを注ぐ

ジンジャーエールは、炭酸なので、なるべく炭酸の泡を消さないように注ぐのがポイントです。
 
氷に当たると、炭酸が弾けるのでシュワシュワ感が半減されるので、氷を避けて注ぐようにしましょう。
 

5.ビルドするときは、氷を持ち上げるだけ

ビルドするときは、氷を2、3回持ち上げるだけで大丈夫です。グルグル回すと、炭酸が消えやすくなるのでご注意を!
 
 
 
以上がモスコミュールを美味しく作るコツでした。
出来そうなところから実践していってください!
 

そんなモスコミュールですが、どんなウォッカがモスコミュールに合うと思いますか?
 

モスコミュールに最適なウォッカ

ウォッカの画像

モスコミュールを作る時に使うウォッカは、個性やアルコール度数が強いウォッカが良いと思います。なぜならば、モスコミュールは「ラバに蹴られたようなアルコールの強さ」と言った意味があるからです。
 
通常のウォッカより、少し変わったウォッカを使ってみませんか?おすすめのウォッカを3つご紹介します。
 
もしウォッカは用意してあるという方は参考までに!
 
 

1.スミノフウォッカ ブルー

カクテルのベースとして人気なスミノフは、赤ラベルが有名ですが、実はブルーラベルもあります。赤ラベルのアルコール度数は40%のところ、こちらはアルコール度数50%。
 
力強いモスコミュールが飲みたいという方におすすめします。
 
スミノフウォッカブルーの画像

  • 参考価格:¥1,500
  • 原産地:大韓民国
  • アルコール度数:50%

 

2.ズブロッカ

ズブロッカはポーランド産のプレミアム・ウォッカです。桜餅の香りがするのが特徴的。
 
ボトルの中にバイソングラスというハーブが浸けられています。カクテルのベースにしたら香り高くちょっと変わったカクテルが作れます。ロックでも楽しめるので汎用性の高いウォッカとも言えますね!
 

ズブロッカの画像

  • 参考価格:¥1,900
  • 原産地:ポーランド
  • アルコール度数:37.5%

 

5.自作生姜ウォッカを作っちゃおう!

生姜を丸々1つスライスしてウォッカに漬け込むだけで、自作の生姜ウォッカが作れます。その後8日〜14日で完成です!簡単ですし、モスコミュールを極めたいという方はやってみてください!ベースに使用するウォッカはスミノフウォッカが適任です。

スミノフウォッカの画像

  • 参考価格:¥1,700
  • 原産地:大韓民国
  • アルコール度数:40%
\生姜ウォッカの作り方/

  1. 生姜の皮を剥き、スライスする
  2. スミノフウォッカの中に生姜をいれる
  3. 10日〜14日寝かせて完成!

 
 
その他のウォッカは以下の記事にまとめています。
>>飲み方別】ウォッカのおすすめ銘柄16選!元バーテンダーが厳選しました。
 

モスコミュールとは何?

ラバの画像

さて色々モスコミュールについてご紹介しましたが、モスコミュールとはどういう意味がありどんなカクテルなのかご存知ですか?
 

モスコミュールの由来

モスコミュールの由来は、「モスクワのラバ」という意味です。
 
雌馬と雄のロバを合わせたラバは、後ろ足を強く蹴り上げる癖があるそうです。その見かけから強いキック力があることを、アルコールで表現してカクテル名がつけられたのが由来とされています。
 
ちなみに、当記事では「モスコミュール」と表記していますが、正しくは「モスコー・ミュール」なんですよ!笑
 

モスコミュールの誕生

モスコミュールは、あるウォッカメーカーの社員とレストランの店主がジンジャービアーを広めたいという思いで作られました。さらに、銅製マグカップを製造している女性も加わり、モスコミュールを広めることに成功しました。
 
意外と、しっかりとしたビジネスで広まったのですね!
 

ジンジャービアーとは?

ジンジャービアとは、水・砂糖・レモン・生姜・ドライイーストなどを発酵させて作られた、ソフトドリンクです。
 
興味がある方は、本物のジンジャービアでモスコミュールを作ってみてください!
 
 
フィーバーツリーツリージンジャービアー/200ml×6本
ジンジャービアーの画像

 

モスコミュールのアルコール度数

由来の通り、アルコール度数は強いと思われていますが12%〜15%ほどです。通常のロングカクテルと同様のアルコール度数ですね。
 
個人的にはモスコミュールの由来はアルコールの強さからというより、ジンジャーエールの喉越しの強さの方が合っていると思います。
 
 
 
せっかくウォッカがあるなら他のカクテルも作ってみませんか?簡単に出来るウォッカカクテルをご紹介します!

【番外】ウォッカを使用した簡単カクテルのご紹介

オレンジカクテルの画像

1.スクリュードライバー

スクリュードライバーは、ウォッカを使用したカクテルの定番です。簡単に作ることが出来、美味しいのでごくごく飲めちゃいますよ!

材料

  • ウォッカ:30ml
  • オレンジジュース:適量

 
作り方/レシピ

  1. グラスに氷を入れ、ウォッカを入れる
  2. オレンジジュースを注ぎ完成!

 
>>ウォッカとオレンジのカクテル、スクリュードライバーの美味しい作り方!
 

2.レッドブルウォッカ

レッドブルとウォッカを使用したカクテルです。疲れた時にウォッカと混ぜて飲むと、疲れを吹っ飛ばせるかもしれません。

材料

  • ウォッカ:30ml
  • レッドブル:適量

 
作り方/レシピ

  1. グラスに氷を入れ、ウォッカを注ぐ
  2. レッドブルを入れ、完成!

 
>>レッドブルウォッカの作り方!安全に飲む3つのポイント!

 

3.ウォッカトニック

ウォッカトニックは、さっぱり飲めてウォッカの味もしっかり感じれるカクテルです。モスコミュールのジンジャーエールをトニックウォーターに変えれば作れます。

材料

  • ウォッカ:30ml
  • トニックウォーター:適量

 
作り方/レシピ

  1. グラスに氷を入れ、ウォッカを注ぐ
  2. トニックウォーターを入れ、完成!

>>ウォッカトニックを美味しく作る5つのコツ。自宅で簡単にプロの味!
 
 
 
その他、ウォッカを使用したカクテルは以下の記事をご参照ください。
 
>>ウォッカカクテル18選!作り方・レシピをご紹介!
 

終わりに

モスコミュールは、さっぱりとしたジンジャーが効いたカクテルです。
 
冬の喉を壊しやすい時期や夏の暑い時さっぱり飲みたい時にもおすすめ出来るカクテルなので、ぜひモスコミュールを極めて作ってみてください!
 
記事はこれで終わりです。最後までありがとうございました。

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