こんにちは、元バーテンダーのひょーがです。
ジンといえばジントニックがメジャーですが、ジンのソーダ割「ジンソーダ」も飲み口が良く自宅で作れる簡単なお酒です!
最近ではクラフトジンも増えてきて、ウイスキーブームに次ぐジンブームも目の前ではないでしょうか?

今回は私が実際にジンソーダを作る時に意識していたことと、数あるジンの中でジンソーダに合うジンをご紹介いたします!^^
- ジンソーダを美味しく作りたい
- ジンソーダにおすすめのジンを知りたい
ジンソーダとは?


ジンソーダとはジンのソーダ割です。
お酒が好きでカクテルを良くご存知の方は、ジンのソーダ割といえば「ジンリッキー」を思い浮かべるかもしれません。
では、ジンリッキーと何が違うのでしょうか?
ジンソーダとジンリッキーの違い
ジンソーダは、ジンとソーダだけなのに対して、
ジンリッキーには「ライム」を使用するのが大きな違いです!
しかもジンリッキーにはライム半分も使用します。ライムだけの違いですが、ライムがあるかないかで、味が格段に変わります。



どっちが良いとかでなく、ご自身に合った味の方を飲んでみてください!
ジンとは?
ジンとは、端的にいうとジュニパーベリーや穀物を使用した蒸留酒です。



ジンの特徴はなんと言っても「ジュニパーベリー」ですね!
ジュニパーベリーとは、寒い地域に生息するセイヨウネズの針葉樹から採れる果実のことです。このジュニパーベリーがジン独特の香りを引き立たせ、ジンを形成する大きな要素になります!


それでは、ジンソーダを美味しく作るコツを4つほどご紹介します。
ジンソーダの美味しい作り方


ジンソーダの美味しい作り方は以下の通りです!
- ジンは冷凍庫で冷やす
- グラスは冷やす
- ソーダを注ぐ時の注意
- ビルドする時の注意
それでは一つずつ見ていきましょう!
1.ジンは冷凍庫で冷やす
ジンは冷凍庫で冷やしておきましょう。
冷やすことでトロッとして、最後まで水っぽくなり過ぎずに美味しくジンソーダを飲むことが出来ます!
2.グラスは冷やす
ジンソーダを作る前に、グラスは冷凍庫で冷やしておきましょう!
冷凍庫がいっぱいの場合は、グラスに氷を入れてかき混ぜてグラスを冷やしましょう。
この一手間が冷たく美味しくジンソーダを飲むポイントとなります!
3.ソーダを注ぐ時の注意
ソーダを注ぐ時は、氷を避けて注いでください。
氷にぶつかると、炭酸の泡が消えシュワシュワ感が半減されてしまうからです。
ジンソーダは、炭酸の扱い方が5割りと言っても良いくらい大切ですね・・!
4.ビルドする時の注意
ビルド(混ぜる)時は、2,3回氷を持ち上げるだけで大丈夫です。
カシャカシャ回しすぎると、炭酸が抜けてしまい美味しいジンソーダを作ることが出来ません。
注意しながらビルドしましょう!
以上がジンソーダを美味しく作るコツです。
出来そうなところからでいいのでぜひ実践してみてください!
そして、ジンソーダは使用するジンにより味に大きく変化します。



ジンソーダに合うジンは、「個性があり、主張の強いジン」だと考えています。ソーダを入れることでジンの味は若干弱くなりますが、個性的なジンはそれに負けません!
数あるジンの中でジンソーダに合うジンを8つご紹介いたします。
ジンソーダにおすすめのジン


1.サントリーROKU
日本人に合ったジン
日本が誇るクラフトジン。6種類のボタニカル(桜花・桜葉・煎茶・玉露・山椒・柚子)を使用しています。
そのことからロクという名前がつきました。味は桜の香りやお茶を連想するような風味で日本人にマッチする「和」を連想させます。
口当たりの良いジンソーダを作れるでしょう!


さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください!


2.ボンベイ・サファイア
最強のコスパ!
ボンベイサファイアは、ヴェーパー・インフュージョンという独自の製法で10つのボタニカルを使い作られ香り高いジンです。
カクテルのベースにも最適でバーテンダーさんからも長く愛されています。香り高いジンソーダを作ることが出来ます!


さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください!


3.モンキー47ドライジン
香りの宝庫!
ドイツの森で作られる47種類のボタニカルを使用したクラフトジンの有名銘柄です。
ジュニパーベリーのクリアな香り、複雑なアロマだがバランスの取れた味わいが特徴です。特にクランベリーが効いてフレッシュなフィニッシュ。
”香水にもしてほしい”と言われるほどで、ソーダで割ってもその香りは健在です!


4.シップスミスV.J.O.P
力強さはNo.1ジン!
シップスミスはクラフトジンのパイオニアでジュニパーベリーを愛する人たちに向けて作られ、使用するジュニパーベリーはロンドンドライジンの約3倍。
アルコールも57%と高く、ジン好きの方に向けて製造されています。
ソーダで割っても力強く飲めるジンですね!


5.ヘンドリックス・ジン
ちょっと変わったジン!
スコットランドで製造されるジンです。
11種類のボタニカルや、バラの花びらのエキスやきゅうりのエキスが複合されております。
味わいは、すっきりと爽快な味が特徴でヘンドリックス・ジントニックというカクテルもあり、ベースをヘンドリックスを使用してキュウリをマドラー代わりに添えたカクテルです!


さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


6.キングスバリー ビクトリアンバット
ウイスキーの空樽を使用したジン!
スコットランド産のキングスバリーは、ウイスキー造りもしています。
その製法は珍しくスコッチウイスキーの空き樽で12週間〜26週間熟成されます。またジュニパーベリーも通常の2倍も使用しており力強いジンになっています。
ちょっと変わったジンを飲みたい方におすすめです!
7.翠(SUI)
ジンソーダのパイオニア!
翠は、日本が誇る和の素材を使用しています。
その素材は、柚子・緑茶・生姜。清々しく香る、爽やかな味わいのジャパニーズジン。またジンソーダに合うように作られており、食事のお供にも合わせられるジンです!


8.ザ・ボタニスト
各分野の専門家が作ったジン!
ボタニストはアイラ島で生息している自然の31種類のボタニカルを使用して作られます。
植物の専門家と蒸留の専門家が組んで一つ一つ人の手で作られたジンは、ジンに対する情熱を感じることができます。
味は口に広がるスムーズで滑らかな味と、自然のボタニストの香味が口の中に広がり、ソーダで割っても美味しく味わうことが出来ます!


さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


終わりに
今回は、ジンソーダの美味しい作り方やおすすめのジンをご紹介しました!
ジンソーダは、ふらっと飲みたいときとかスマートに飲みたいときにおすすめしたい飲み方です!
記事は以上になります、最後までありがとうございました!

