こんにちは!元バーテンダーのひょーがです。ジャック・ターというカクテルご存知ですか?ちょっとかっこいいネーミングですよね!今回はジャック・ターの味やレシピ、ジャック・ターを美味しく作る3つのコツをご紹介します。
カクテルのスタイル | ロックスタイル |
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ベース | ラム |
テイスト | さっぱり強い |
アルコール度数 | 30〜40% |
ジャックターの作り方/レシピ
ジャック・ターを作る時の材料で、ロンリコ151を使うのがポイントです。ジャック・ターはアルコール度数が強いカクテルとも有名ですが、その理由はロンリコ151を使うことなのです。151とは151プルーフ(75.5%)とアルコール度数が強いラムです。
- ロンリコ151:30ml
- サザンカンフォート:25ml
- ライムジュース:25ml
- カットライム:1/6
- クラッシュアイス
- ロックグラス
作り方/レシピ
- ロックグラスにクラッシュアイスを入る
- シェーカーに材料を入れ、シェークする
- ロックグラスに注ぐ
- カットライムを添えて完成
- 参考価格:2,500円
- 原産国:プエルトリコ
- アルコール度数:75.5%
ジャックターを美味しく作る3つのコツ
1.クラッシュアイスでシェークする
クラッシュアイスで一気にシェークしグラスにクラッシュアイスごと入れることで、お酒が冷え水っぽくならずに最後まで美味しくジャック・ターを飲むことができます。
2.ビターズを垂らす
好みでアンゴスチュラビターズを垂らしてみてください。ビターズとは、苦味があるお酒でカクテルのアクセントとして使われることがあります。風邪予防にも良く、他のカクテルにも活用ができるため、おすすめです。
3.フレッシュライムを絞るときの注意
ライムをスクイザーで絞る時は、回すのはNGです。上から粒を優しく潰すように絞りましょう。そうすることで苦味が出ずらく、美味しいライムジュースを作ることができます。
ジャックターの味
ジャックターの味は、フルーティでありさっぱりして、アルコールの強さもしっかり感じられる味があります。ロンリコ151を使用するカクテルは多くないので、ジャックターはアルコールが強いカクテルの代表格とも言えます。
サザンカンフォートとは?
ジャックターを作る時に使用するサザンカンフォートは、一言で言えば「フルーツフレーバーのリキュール」です。詳しくは、以下の記事をお読みください。
ジャックターと横浜
横浜は日本のバー発祥の地としてとても有名ですが、ジャックターというカクテルが生まれたのも横浜なのです。横浜中華街にある「ウィンドジャマー」というお店で作られました。ジャックターとは「水夫(すいふ)」といい、船内の雑役をする下級船員と言った意味があります。
港が多い横浜ならではのネーミングですね♪
おわりに
今回はジャックターというカクテルを紹介しました。さっぱりとした強いカクテルが飲みたい人はぜひジャックターを飲むのをおすすめします!