
ダイキリというカクテルご存知でしょうか?ラムを代表するカクテルです。飲んだことがない方はぜひ飲んでもらいたく、もう飲んだことがある人はより美味しく飲むポイント3つをご紹介いたします!
ダイキリとは?
ダイキリの由来
ダイキリは始まりは19世紀キューバ。キューバのダイキリ鉱山で働くアメリカ人が、キューバの特産である「ラム」にライムと砂糖を入れたことがダイキリの始まりです。ダイキリを飲む上で欠かせないのが、「ヘミングウェイ」。ヘミングウェイはダイキリが好きでよくフローズンダイキリを「フロリディータ」というバーで飲んでいたらしいです!キューバに行った際はぜひ行ってみてください♪
ダイキリの味や度数
ダイキリは、甘さっぱりしたショートカクテルです。キリッとした中にラムの甘さをほんのり感じれる爽快な味わいのカクテル。度数は23%〜30%と少々高めです。お酒が強くキリッとしたショートカクテルを飲みたい人にとてもおすすめします!チェイサーと一緒に飲んでみてください^^
ダイキリの作り方
ダイキリに使用する材料はラム・ライムとシンプルです。シンプルなのでシェークの腕が決まるカクテル。水っぽくなりすぎたり、逆に混ざっていなかったりするので、シェークの腕が試されるカクテルです。シンプルなカクテルって変な話ごまかせないので難しいんですよね・・!お寿司屋さんでいうと、河童巻きみたいな感じです。
- ホワイトラム:45ml
- ライム:15ml
- 砂糖:1tsp
作り方
材料をシェーカーに入れシェークし、カクテルグラスに注ぐ
シェーカーに材料を入れたら、バースプーンで少しビルドして砂糖を溶かしてからシェークをするとより混ざりやすくなるでしょう。カクテル作りに興味がある方は以下の記事をご覧ください!
ダイキリを飲む時の3ポイント
カクテル好きの人はご存知かもしれませんが、カクテルを飲む上でより美味しく飲むポイントがあります!ダイキリに限らず以下を意識するとより美味しく感じることができるでしょう!
1.なるべく3口で飲む
ショートカクテルは3口で飲むのがベストです。というのも、時間をかけて飲むとカクテルがぬるくなりあまり美味しくいただけないからです!そういうのも含めて「ショートカクテル」なのです!
2.香りを楽しむ
カクテルは香りが立ちます。飲む前にラムとライムの華やかな香りを楽しんでから飲んで見てください!
3.どの材料を使ってるを理解する
まず全体を見なければ味のイメージがつきません。どの材料を使用して、どんなお酒なのか?どういう歴史があるのか?をしっかり理解するとよりカクテルのイメージが変わってきます!^^
ダイキリに似たカクテル
ダイキリに似たようなカクテルをご紹介します!ダイキリ飲み飽きたという方は、以下のカクテルもどうぞ!
ギムレット
ダイキリはベースにラムを使用しますが、ギムレットはジンをベースに使用します!キリッとしてキレがあるカクテル。ダイキリより辛口です。
- ジン:45ml
- ライム:15ml
- 砂糖:1tsp
ギムレットとは?作り方・レシピ・由来を元バーテンダーが解説!
XYZ
XYZもラムを代表するカクテル。XYZはアルファベットの最後ということから、最後の一杯に飲まれることが多いです。コアントローというオレンジのリキュールを使用したカクテルです。
- ラム:30ml
- コアントロー:15ml
- レモン:15ml
ヘミングウェイ・スペシャル
ダイキリにグレープフルーツを追加したカクテル。よりさっぱりとして柑橘系と相性が良いラムの真髄を味わえるカクテルです。
- ラム:45ml
- グレープフルーツ:20ml
- ライム:10ml
モヒート
ミントを使用したさっぱりとしたロングカクテルです。ヘミングウェイもよく飲んでいたカクテルの一つ。メジャーなカクテルなのでモヒートって言葉聞いたことある人は多いのではないでしょうか?
- ゴールドラム:45ml
- ライムジュース:10ml
- 砂糖:適量
- ソーダ:適量
- ミント
モヒートとはどんなカクテル?本場のレシピ・作り方を紹介!
ダイキリをポイント抑えて美味しく飲もう!
古い歴史があるダイキリ。シンプル故作るのが難しいダイキリですが、きりっとして美味しいカクテルです!ぜひこの機会にいろんな発見をしてみてください!もしカクテルを練習している人は、シェークの練習用のカクテルにしてもいいかもですね♪