こんにちは、元バーテンダーのひょーがです!
今回はブラッディサムというカクテルのレシピや美味しく作るコツなどをご紹介していきます。
- ブラッディサムを自宅で作りたい
- ブラッディサムを美味しく作りたい
という方はぜひご覧ください!
ブラッディサムの作り方

ブラッディサムの基本的な作り方は以下の通りです。
- ジン:30ml
- トマトジュース:適量
- カットレモン:1/6
作り方
- グラスに氷を入れる
- カットレモンを絞り、グラスの中に入れる
- ジン・トマトジュースを注ぎ完成!
材料1:ジン
ジンは穀物を原料とし、ジュニパーベリーという果実を浸漬して作る蒸留酒です。
カクテルベース用に適した「ビーフィーター」などがおすすめですね!雑味が無くクリアなブラッディサムを作れます。
ベースのジンをウォッカに変えると「ブラッディメアリー」というカクテルになります。
サントリー ビーフィーター ジン

材料2:トマトジュース
トマトジュースっていろいろありますが、何を使用しても大丈夫です!個人的にはトロトロとしたトマトジュースが好みですね!飲みごたえがあって美味しいです。
トマトジュースと言えば、ハマグリのエキスが入っている「クラマト」というトマトジュースがあります。
さっぱりして少々しょっぱいトマトジュースですね!従来のトマトジュースより二日酔いに効きやすいとのこと。ハマグリの味はしませんが、しょっぱさが癖になりゴクゴク飲んでしまうトマトジュースです。
このクラマトトマトジュースとウォッカで作るカクテルは「ブラッディシーザー」と呼ばれます。
ジンとクラマトで作るカクテルはまだ名前が無いので、自由に名前を付けちゃって大丈夫だと思います!!!

さて、お次にブラッディサムを美味しく作るコツをご紹介します!
ブラッディサムを美味しく作るコツ

ブラッディサムを美味しく作るコツは以下です。
- 市販の氷を使用する
- グラスを冷凍庫で冷やす
- リーペリンやコショウを入れる
それでは一つずつみていきましょう!
1.市販の氷を使用する
ブラッディサム以外でもカクテルを作る時は、冷蔵庫に備え付けの氷を使うより市販の氷を少量使用するのをおすすめします。
冷蔵庫に備え付けの氷だと溶けやすく水っぽい仕上がりになってしまうからです・・・!
市販の氷も十分に冷やしてから使うのをおすすめします。
特にトマトジュースを使用するブラッティサムは水っぽくなると激マズなのでお気をつけください・・・!
2.グラスを冷凍庫で冷やす
水っぽくならない対策としてブラッディサムを作る前に冷蔵庫で1分〜2分ほど冷やしてから作ってみてください。
ちょっとしたことですが、グラスも冷えている方が美味しく感じます!
他のカクテルを作る時などにも使えるのでちょい技ですね!
3.リーペリンやコショウを入れる
リーペリンというソースを垂らしたり、コショウを入れて冷製スープ的に飲んでも美味しいです。
バーでトマトカクテルを頼んだらリーペリンやコショウが出てくるときがあります。ご自身で味を調整しながら楽しんでみてください!
リーペリン ウスターソース

ブラッディサムは禁酒時代のお酒
ブラッディサムはアメリカの禁酒時代にお酒だとバレない用、トマトジュースにお酒を入れて飲まれたことが始まりです。
現代では禁酒法は無いですが、二日酔いの迎え酒や締めのカクテルとしても個人的にはおすすめですね!
酔ってくると、しょっぱい物を欲したくなるので、ラーメンを食べるより塩を効かせたブラッディサムを飲む方がいくらか健康的です。
もし隠れてお酒が飲みたい時にもぜひブラッディサムやウォッカベースのブラッディメアリーをどうぞ!
記事は以上になります。最後までありがとうございました!
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