カクテルシェーカーってどれが良い?元バーテンダーが選び方をご紹介!

こんにちは。元バーテンダーのひょーがです!


カクテルをこれからお家で作ってみたいがどのシェーカーを購入して良いのか分からない方向けに今回はおすすめのカクテルシェーカーをご紹介します。


実はカクテルシェーカーと一言で言っても色んな種類があります。


一番はお店に行き、手に取りご自身にあったシェーカーを選ぶのが一番良いのですが・・・バーツール屋さんってコンビニさんみたいにそこら辺にある訳ではないので厳しいかと思います・・!

ですので、元バーテンダーの私が今まで振ったことのあるシェーカーを基準にご紹介していきます!

目次

カクテルシェーカーの種類

お酒の画像

カクテルシェーカーには主に2つあります。

スリーピースタイプ

ショートカクテルなど、お酒類を混ぜるときに使用するのがスリーピースタイプのカクテルシェーカーです。


スリーピースタイプは「ギムレット」や「ホワイトレディ」など逆三角形のグラスに注ぐカクテルを作るときに頻繁に使用します。バーテンダーにとって大切な道具です。

選ぶポイントは、どういう振り方をするかにも寄るのですが・・大まかに言えば

  • 大きさ
  • 軽さ
  • 手のフィット感

初心者の方は、振り方を一段振り(振りやすい振り方)と想定すると中くらいのシェーカーが良いと思います。

というのもシェーカーが小さすぎると振りやすく、氷が無駄に砕けて水っぽい仕上がりになるのを防ぐためです。



スタンダードなショートカクテルを作りたい方はスリーピースのカクテルシェーカーを選んで下さい。

ツーピースタイプ(ボストンシェーカー)

ボストンシェーカーとも呼ばれ、比較的混ざりやすい材料を混ぜるときやロングカクテル・フレッシュフルーツカクテルを作る際に使用します。


こちらは、ロングカクテルを作りたい方におすすめです!


ショートカクテル・ロングカクテルの違いについては、以下の記事でご紹介しているので興味がある方は是非!

スリーピースタイプのカクテルシェーカー

スタンダード型

スタンダードシェーカーの画像

バーテンダーさんの中でも使用率が高いスタンダード型のシェーカーです。どんなカクテルにも対応でき、基本中の基本の形です。

こんな人におすすめ!
  1. 何買うか迷っている
  2. とりあえずシェーカーを買ってみたい

バロン型

バロン型シェーカーの画像

バロン型は、下が細くシュッとした形のシェーカーです。特徴はシェークすると「シャカシャカ」というより、「カクカク」のという音がすることです。


この音のに魅了される方は多いはずです。


ただ、ちょっと胴が長いので個人的に初心者よりかは中級者よりのイメージがあります。

独自のシェークを作りたい方などにおすすめです!

こんな人におすすめ!
  1. 独自のシェークを生み出したい
  2. 他とは違ったシェーカーを使いたい

ツーピースタイプのカクテルシェーカー

ツーピースタイプ(ボストンシェーカー)は先ほどご紹介した通り、比較的混ざりやすいお酒やフレッシュフルーツカクテルを作る際に使用します。スリーピースカクテルシェーカーに比べ難易度は下がります。

スタンダード型

ボストンシェーカーの画像

ほとんどの人がこのスタンダード型を使用していると思います。正直ボストンシェーカーはそれほど多くの形がないので、迷わないかと思います。笑

こんな人におすすめ!
  1. 何買うか迷っている
  2. とりあえずシェーカーを買ってみたい

スケルトン型

スケルトンのボストンシェーカーの画像

上の部分がスケルトンになっているタイプです。高級感はありますが、ちょっと重いので初心者の方には不向きかなと・・。


ただ、バーテンダーはいかに”美味しく魅せる”も大事な部分なので、慣れている方は良いと思います。

こんな人におすすめ!
  1. 見た目重視

百均のシェーカーってどう?

悩んでる人

あまりおすすめしません。。。笑


どのレベルで作るのか、どのくらいの温度感でカクテルを作るのかで回答は変わってきますが、このサイトを閲覧している方は最低限美味しいカクテルを作りたいと思っていると思っているので、ちゃんとしたブランドを購入するのをおすすめします!


そして、シェークは一晩で上手になるものでもないので、作る上でのモチベーションもある程度必要です。

「ちゃんと道具用意したから、もっと振ってみよう」

小さなことですが、その意識がカクテル作りにも左右すると私は思います!

終わりに

今回はシェーカーの種類などをご紹介しました!


購入したら次はシェークの練習ですね・・!シェークについては以下の記事でご紹介しています!


参考までに是非ご覧ください!

記事は以上になります、最後までありがとうございました!

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